[対象: 中級]

この記事では、あなたがGoogle+ローカルページを必ず管理しなければならない理由と管理手順の概要を説明します。

自動的に作成されるGoogle+ローカルページ

Google+ページには5つのカテゴリがあります。

  • 商品/ブランド
  • 会社、機関、組織
  • 地域のお店や場所
  • 芸術、エンターテインメント、スポーツ
  • その他

このうち「地域のお店や場所」のGoogle+ページはGoogle+ローカルページと呼ばれ、このブログのGoogle+ページのような他のカテゴリのGoogle+ページとは異なる特徴を持ちます。

その特徴のなかで特に際立っているのは、「Googleが自動的に作成する」ことがあるという点です。

物理的な場所に住所を持っているなら、ほとんどの場合あなたのビジネスのGoogle+ローカルページが作られています。

たとえば下のキャプチャは、僕が所属している株式会社セルフデザイン・ホールディングスのGoogle+ローカルページです。

自動的に作られたセルフデザインのGoogle+ローカルページ

会社の誰か作成したものではありません。
Googleが、会社名や住所、電話番号などを収集して勝手に作ったのです。

社名で検索すると、検索結果の右パネルにもGoogle+ローカル情報が表示されます。

検索結果に出てくるセルフデザインのGoogle+ローカル情報

誰もが知っているような大企業や有名店はもちろんのこと、セルフデザインのような中小企業はおろか、近所の人しか知らないような街の片隅にある小さな整骨院や個人経営の床屋さんにいたるまで、ほとんどすべての“ビジネス”がGoogle+ローカルページとしてできあがっています。

あなたも、自分の会社の名前やお店の名前で検索してみてください。
ほぼ確実に、自動作成されたGoogle+ローカルページが見つかるはずです(正式な名前で検索すると見つけやすい。ウェブ検索で出てこなければGoogleマップかGoogle+のローカル検索で調べる)。

フランチャイズやチェーン店のように同じビジネスが複数の拠点に存在するときは、それぞれの店舗ごとにGoogle+ローカルページができているはずです。

1つの組織に2つのGoogle+ページ

Google+ページは自分でも作成できます。
ところが、先ほども言ったようにGoogle+ローカルページはGoogleが自動で作成します。

ここで問題が起こってくる場合があります。

それは同じビジネスが、2つの異なるGoogle+ページを所有してしまうことです。
1つは自分で作ったGoogle+ページ、もう1つはGoogleが自動で作ったGoogle+ローカルページです。

たとえば、日本のGoogleはGoogle+ローカルページGoogle+ページ(会社カテゴリに属すると思われる)の2つを公式に所有しています。

Google Japanの公式Google+ページ

Google JapanのGoogle+ページ

Google Japanの公式Google+ローカルページ

Google JapanのGoogle+ローカルページ

Google JapanがなぜGoogle+ローカルページとGoogle+ページの2つを所有することにしたのか理由はわかりません。
意味があるのか気付かずに持ってしまったのかは不明です(とはいえ、自分たちのサービスで気付いていなかったとは考えづらいですが)。

ただしどちらも公式ページとして認証されているものの(認証方法は後述)、実際に運用しているのは通常のGoogle+ページだけです。
Google+ローカルページは放置状態です。

Googleのことはさておき、もしあなたが、自動的に作られたGoogle+ローカルページの存在を知らずに独自にGoogle+ページを作ったらどうなるでしょうか?

あなたのビジネスのGoogle+ページが2つ(以上)存在することになってしまいます。

そしてさらに悪いことに、この2つを統合することは現状では不可能です。

自動作成されたGoogle+ローカルページと、独自に作ったGoogle+ページの両方を運用してももちろん構いませんが、労力の観点からすると現実的には難しいでしょう。

1つのビジネスが複数のGoogle+ページを運用するのは、たとえば次のようなケースです。

  • リソースが十分にある
  • それぞれで別々の情報を発信したい
  • 同じ場所で働いているが各部署ごとに独自にGoogle+ページを運用したい

もしGoogle+ローカルページを自分で作成して運用していたとしたら悲劇です。
なぜならGoogleが自動で作ったGoogle+ローカルページは削除できないからです。

Google日本のようにGoogle+ページとGoogle+ローカルページならまだしも、2つの公式なGoogle+ローカルページが存在することになってしまいます。

Google+ローカルページがGoogleの手によって作られてしまっていたなら、基本的には、そのGoogle+ローカルページに絞って運用すべきだと僕は考えます。
お客やユーザー、取引先があなたのお店や会社に実際に訪れることがあるビジネスでは特にです。

Google+ローカルページは、通常のGoogle+ページが持っている機能に加えて以下の機能を利用できます。

  • 場所を示した地図、住所、電話番号、営業時間を表示できる
  • ユーザーがクチコミを投稿できる
  • ユーザーが写真を投稿できる

またローカル検索に出てくるのはGoogle+ローカルページの情報です。
上で、セルフデザインのGoogle+ローカルページの情報がウェブ検索結果に出てくるのを見ました。
Googleマップに出て来るものもちろんGoogle+ローカルページの情報です。

必ず「オーナー確認」する

自動作成されたGoogle+ローカルページは必ず「オーナー確認」します。

オーナー確認することで、そのビジネスがあなた所有であることをGoogleに証明でき、情報を編集できます。
またソーシャル機能が付くため、投稿したり、ユーザー(顧客)とコミュニケーションをとることが可能になります。

オーナー確認が済んでいない、つまり未確認のGoogle+ローカルページには「これはあなたのビジネスですか?」というメッセージとともに「このページを管理」と書かれたボタンが下にあります。

「このページを管理する」ボタン

このボタンをクリックして「オーナー確認」の手続きを開始します。

次の2つの方法のいずれかで確認ができます。

  • 電話
  • ハガキ

特別な事情がないのであれば、電話が簡単です。
自動応答の電話がかかってきて、確認に必要なPIN(「533428」のような数字)をその場で教えてくれます。

電話によオーナー確認
(「リンリン!」がおちゃめw)

ハガキは2週間ほどかかります。
僕は最初ハガキで申請したのですが、結局届きませんでした。

なお電話番号も住所も間違って登録されている場合は、「連絡先情報」の欄にある「詳細を編集」のリンクから問題点を報告し訂正されるのを待たなければなりません。

下はオーナー確認が完了したセルフデザインのGoogle+ローカルページです。

確認が完了したセルフデザインのGoogle+ローカルページ

オーナー確認が済んでいる、言い換えると公式として認められたGoogle+ローカルページにはチェックマークのアイコンが付きます。
またソーシャル機能が付き、投稿が可能になります。
ユーザーはフォローすることができます。

全体的なデザインも変わっていますね(いちばん初めに見た、未確認の状態の時と比べてください)。

ないとは思いますが、何らかの手段でもし第三者に先にオーナー確認されてしまったとしたら、あなたのビジネス情報を不正に操作されていまいます。

オーナー確認は、今すぐ必ず済ませておきましょう。

Google+ページ情報の編集

ソーシャルネットワークとしてのGoogle+を利用しないとしても、Google+ローカルページの情報はすべて正しく登録しておくことを推奨します。

なぜなら、Google+ローカルページの情報はGoogleマップやウェブ検索の検索結果に利用されるからです。
すでに説明したとおりです。

スマートフォンの普及でローカル検索の需要が急増しています。
あなたのビジネスを検索で発見してもらう機会を増やすうえでGoogle+ローカルページは非常に重要な存在なのです。

Google+ページの管理画面から各種情報を編集できます(Googleプレイスのダッシュボードからも編集できますが、Google+ページを通して編集したほうがいいようです。どちらを使ってもかまいません)。

リスティング情報の編集

まずビジネス名(社名や店名)や住所、電話番号が正しいことを確認しましょう(セルフデザインの場合は住所が英語表記になっていました)。

営業時間もきちんと入力します。
その他の情報とともに検索結果に出てきます。

オーナー確認後の検索結果

カテゴリは検索結果に表示される際の大きなシグナルになるので適切なものを選びます。

紹介文はもちろん丁寧に書きます。

Google+を利用しなくてもGoogle+ローカルページだけは管理する

何度も言うように、Google+ローカルページはGoogle検索において重要な役割を現在担っています。

Google+を現在利用していようがいまいが、今後利用する予定があろうがなかろうが、Google+ローカルページだけはきちんと管理しましょう。

最低でも、次の2つだけは必ず済ませておきます。

  • オーナー確認
  • ビジネス情報(リスティング情報)の登録

投稿する必要はありません。
日本でのGoogle+の利用度を考えると、リソースを割く価値があるかどうか微妙だからです。

それでも余裕があるなら、1つだけ投稿しておくといいでしょう。
何もないよりは1つでも投稿があれば、このビジネスが「生きている」ことをユーザーに伝えられます。
少し長めの紹介文で構いません。

Google+は無視できたとしても、Google+ローカルは無視してはいけません。

レストランや喫茶店などの飲食店から法律事務所やクリーニング店、歯医者、整骨院、雑貨屋に至るまで、物理的な場所を構えているありとあらゆるビジネスはGoogle+ローカルページをきちんと管理することを強く勧めます。

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