Google、ビジネスオーナー向けプレイスのカテゴリの種類を倍の2000以上に拡大

[対象: 全員]


Googleプレイス

Googleは、ビジネスオーナー向けGoogleプレイスに登録できるカテゴリの種類を拡大しました。
1,000個以上のカテゴリが新たに追加されたことで、選べるカテゴリ数が2,000以上に増えています。

グローバルでカテゴリを統一

Googleプレイスでは営んでいるビジネスのカテゴリをビジネス情報として登録します。

これまで各国でバラバラだったカテゴリを整理し対応付けしたうえで共通のカテゴリをグローバルで利用可能にしたことを、GoogleのJade Wang(ジェイド・ワン)氏がヘルプフォーラムでアナウンスしました。

これにより1,000以上のカテゴリがGoogleがサポートするすべての言語で新規に加わりました。
もちろん日本語も対象に含まれています。

僕が把握している限りでは、昨年の9月時点におけるカテゴリ数は1,100弱でした。
現在は2,200弱です。
Wang氏がアナウンスで伝えたように1,000以上増えて、選べるカテゴリの種類が2倍になりました。

自分のビジネスに適したカテゴリを選択する

ウェブ検索でのローカルビジネスリスティングやGoogleマップの掲載(≒上位表示)においては、Googleプレイスに登録しているカテゴリも大きな要因の1つです。

自分が営んでいるビジネスに合致したカテゴリを登録します。

たとえば以前は、弁護士業であれば「弁護士」と「刑事事件専門弁護士」の2種類だけを選択できました。
現在は、この2つに加えて「破産弁護士」や「離婚弁護士」、「労働関係弁護士」、「人身傷害弁護士」、「家族法専門弁護士」など十数種類の弁護士のカテゴリが提供されています。

レストランには「洋食レストラン」や「エスニック料理レストラン」に加えて、「アストゥリアス料理レストラン」や「スリナム料理レストラン」なんていうメニューが想像できないレストランのカテゴリまで登場しています(きっとグローバル化のせいですね)。

すでにビジネス向けオーナープレイスに登録していたなら、自分のビジネスによりふさわしいカテゴリができあがっていないかチェックしてみるとよさそうです。
見つかれば登録カテゴリを変更または追加しておきましょう。