Googleは1万人のサイト評価者を雇って、検索結果に表示されたサイト(ウェブページ)が妥当なものであるか人間による目視で常にチェックしています。

この1万人からなるサイト評価者の“軍隊”は、いつあなたのサイトに訪れるのでしょうか?

WebmasterWorldのフォーラム管理者、tedsterは緊急度の度合いによって次のような4つのパターンがあると推測しています。

  1. いちばん基本になるのは、1万人の軍隊に対して特定のSERPを評価するように割り当てられている場合で、そのSERPに自分のサイトのURLが表示されていれば人間による目視チェックが入る。それほど緊急性はなく、1つのサイトに絞って見るというよりも検索結果全体の品質を見るもの。
  2. その次によく実行されるのは、「クロールによってサイト全体にわたる大きな変化が発見されたとき」で、フラグが立てられて目視が入るかもしれない(確証はないが、最近の順位下降のレポートを見ているとサイト全体を変更しているケースがあるので可能性として考えられる)。
  3. 自分の理論から考えると、緊急度が高いのは「ドメインの表示回数がSERPで突然大きく跳ね上がった」ような場合で、自動で検出されるようだ。緊急性が高くて、比較的速くレビューが行われる。これは特定のページ(サイト)を対象にしたものである。同じような自動検出は、これといってふさわしい理由がなさそうなバックリンクの急激な増加時にも発動することがありそう。
  4. もっとずっと緊急度が高いのは、クローキングの可能性や認識されているリンク販売業者に関係したリンクから被リンクを受けている可能性を発見したときで、特別なクロールによって警告フラグが設定される。

フォーラム モデレータのRobert Charlton(ロバート・チャールトン)氏は、1番と2番の間に次のようなパターンも入るだろうとコメントしています。

  • ものすごく競争の激しい検索で上位10位に新しいサイトが入り込んできたとき。自動のシグナルが発せられてレビューが入る。

重要な検索がサイト評価のいちばんの目的だとして、この意見にはtedsterも同調しています。
ほぼ毎日チェックされる「大きなお金になる」検索のリストがあることは間違いないとのことです。

また新しいアルゴリズムをテストしているときも元の結果と比較するためにもレビューを行っているようです。

検索数が多かったり「儲かるビッグキーワード」だったりする検索結果は絶えずチェックされているようですね。

あとは、急激な変化です。
サイトの中身がガラリと変わるというのは、運営者が変わったとか期限切れのドメインが再取得されたからとか、そういう可能性が疑われるからでしょう。

Googleの検索順位はコンピュータによるアルゴリズムですべて自動化して決められています。
しかし人間のユーザーにとって本当に適した結果であるかどうかを人間の目でも見ているんですね。

2年ほど前にはサイト評価者向けに作られたというレビュー用ガイドラインの文書が外部に漏れるという事件がありました。
内容3回に分けて解説しました。

ただGoogleは検索結果をふさわしくないと判断しても、手動で入れ替えることは原則的にしません。
どうしてこんな結果になるのかを突き止めて、問題を解消するようにアルゴリズムを改良します。

人間による手動というのは汎用性に乏しく幅広く適用できないので、なるべくコンピュータによって自動化するという思想に基づいているからです。

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