[対象: 全員]

今日は休日ですが、少しでも早く伝えたいことがあり投稿することにしました。

本題に入る前にまず日本のGoogleウェブマスター向け公式ヘルプフォーラムでのGoogle社員のKyotaroさんによる投稿を、最低でも2回内容を十分に理解するまで読んでください。

『再審査リクエストにまつわる 3 つの誤解』

準備ができたら読み進めてください。

不自然なリンクに対するGoogleからの警告が顕在化してしばらく経ちます。

最近、話を聞いたり海外のSEOフォーラムや国内外のGoogle公式ヘルプフォーラムの投稿で目にしたりする回数が増えたのが、再審査リクエストを送っても、不自然なリンクが依然として残っているという返信通知が届きペナルティが解除されないケースです。

GoogleのJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏がこの問題に関連して公式ヘルプフォーラムで重要なコメントを残していたので紹介しておきます。

When you are evaluating the links to your site, it may be helpful to ask yourself “why is that link there? Is it there to help users? Or is it there for search engines?” If you find yourself thinking that the link in question is intended to solely improve your standing in search results and not providing any benefit to a user, it is likely in violation of our guidelines, which can be found here: http://www.google.com/support/webmasters/bin/answer.py?answer=35769#3.

We know that perhaps not every link can be cleaned up, but in order to deem a reconsideration request as , we need to see a substantial good-faith effort to remove the links, and this effort should result in a decrease in the number of bad links that we see. We encourage you to continue reaching out to the webmasters of the sites with the inorganic links on them.  For advice on how to go about contacting them, read http://support.google.com/websearch/bin/answer.py?hl=en&answer=9109.

In the cases which you’re not able to resolve, I’d recommend documenting your progress and including that (perhaps as a Google Doc) in your reconsideration request to show the steps that you’ve taken. 

自分のサイトへのリンクを診断するときは、自分自身にこんなふうに問いただすと役立つだろう。
「そのリンクはどうしてそこにあるのだろうか? そこにあることがユーザーにとって役に立つだろうか? それともそこにあるのは検索エンジンのためだろうか?」
問題となっているリンクがただ単に検索結果の順位を上げることだけを目的としていて何の利益もユーザーに提供していないと思えたならガイドラインに違反している可能性が高い。ガイドラインはここで確認できる。
http://support.google.com/webmasters/bin/answer.py?answer=35769#3

すべてのリンクを削除できるとは限らないかもしれないことを私たちは分かっている。しかし再審査リクエストが適切であると私たちがみなすにはリンクを外すためにあなたが行った、実体を伴う誠実な努力が見られなければならない。かつその努力の結果によって私たちが認識できるくらいの数で粗悪なリンクが減少していなければならない。
オーガニックでない(自然に張られたのではない)リンクがあるサイトのウェブマスターに連絡を取り続けることを勧める。連絡方法はここを読むと参考になるだろう。http://support.google.com/websearch/bin/answer.py?hl=en&answer=9109

解決できない場合は、どんな過程を経てきたかを証明するために進捗を文章に記録して(できればGoogleドキュメントとして)再審査リクエストに含めることを推奨する。

※ヘルプドキュメントへのリンク先は日本語ページに修正してあります。

Kyotaroさんの説明の3番目の項目を思い出してください。

3. 違反箇所が残っていてはリクエストを送信していただいても意味がありません
(中略)
Google では検索結果の品質と公平性を維持するという観点からガイドライン違反箇所が残っている場合はペナルティを解除することはありません。すなわち、ガイドライン違反箇所が残っている限りは再審査リクエストを何度送信して頂いても、それは意味のあることとは言えません。

不自然リンクの警告に限った説明ではありませんが、まさしく今僕たちが直面している事象に当てはまります。

問題となるリンクを徹底的に調査したり取り除いたりすることなしに、うわべだけ対応したふうに見せかけ「残りのリンクは対処できないので無効にしてもらって構いません」とメッセージを送っても受理してもらえないに違いありません。

テキトーにやったもん勝ちになってしまいます。

ミューラー氏の言葉ももう一度読み返してみてください。

すべてのリンクを外せないことはGoogleだって認識しています。

ですが、やれる限りのことはすべてやって可能な限りのリンクを外したことを証明し、それでもどうにもできないリンクが残ってしまっていることを伝えなければなりません。

ただし十分な実質的な数のリンクを撤去していることが最低条件です。

ウェブマスターツールでリンク元をダウンロードしたうえで、再審査リクエストでは少なくとも次のような情報を伝えたらどうでしょうか。

  • 問題となるリンクで外すことができたもののリストをすべて提示する。
  • 問題となるリンクで外すことができなかったもののリストをすべて提示する。
  • 外せなかった理由を説明する。
  • 外せなかったが外すためにとった行動を説明する。
  • 問題にならないと判断してそのままにしたリンクはなぜ問題にならないと判断したかを説明する。

せめてこのくらいのことをやりたいものです。

不自然リンクの検出や警告メッセージの送信は自動化しているとも考えられますが、「みなさまから送られた再審査リクエストは、専門のチームが人手で確認しています」とのことでした。

ひょっとするとGoogleが予想していた以上に大量に再審査リクエストが送られてきているのかもしれません。

内容の伴っていない再審査リクエストがたくさん届くとさばくのにますます時間がかかるはずです。

むやみやたらに再審査リクエストを送ることは他人はもちろん自分にとっても処理を遅らせる原因になってしまうでしょう。

やるべきことはすべてやり尽くしたことを立証できないと今の状況ではペナルティ解除は難しそうです。

ペナルティを受けたままの状況の末に待っているのはほぼ間違いなく順位の下落、最悪の場合はインデックス削除です。

今はまだ警告が来ていないとしてもいつ来るか分かりません。

自作リンクや有料リンクを集めていた人はGWを返上してペナルティを受ける前に外したほうがいいかもしれませんね。
そして今後はそういったリンクには絶対に手を出さないことです。

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