[対象: 全員]

Googleには、ウェブスパムに対策するために取り組んでいる部署があります。
米GoogleでのトップがおなじみのMatt Cutts(Matt Cutts)氏です。

Matt Cutts氏が、ウェブスパムチームの社員が日々どんなことをやっているのかを動画で説明しました。

Matt Cuttsによれば、ウェブスパムチームには次の2つの職種の人がいるそうです、

  • マニュアルスパムファイター
  • エンジニア

「マニュアルスパムファイター」は目視、手動でスパム対策を実施します。
一方「エンジニア」はスパムに対向するためのアルゴリズムを開発します。

この記事では、動画の前半部分でMatt Cuttsによって描かれているマニュアルスパムファイターの典型的な1日について紹介します。

Matt Cuttsが語るGoogleスパムファイターの典型的な1日

通常は、「リアクティブ(反応的)なスパム対策」と「プロアクティブ(事前の)スパム対策」の組み合わせだ。

リアクティブなスパム対策

スパムレポートを受け取ったり、Googleにスパムを働いている人をどうにかして見つけ出そうとしたりする。僕たちは、そういったスパムに対処しなければならないし、どうやったら状態をもっとよくできるかを考えださなければならない。

そういうわけで、スパマーが検索結果にはびこってひどく不快な検索体験をみんなにさせることが絶対にないように、日々の一定の時間を費やしている。

スパマーと激しく格闘するといったようなものではなくて、「これはスパムだ」「これはスパムじゃない」」と見分けたりとか、現在ランキングが比較的高いスパムを見つけ出そうとしたりするものだ。

こうしたプロセスにおいて、僕が知っているなかでいちばん腕利きのスパムファイターは、スパムの傾向やパターンを見て、積極的に対処する“プロアクティブモード”に移る能力にものすごく長けている。

プロアクティブなスパム対策

プロアクティブモードは、「どうやってあんなに上位表示しているのか」とか「悪用している抜け道は何なのか」、「そうした問題の根本に行き着いて解決するにはどうしたらいいか」などといったことを見つけ出すことに関係してくる。

これはものすごく面白い。

ときには、エンジニアと一緒になって「ここを微調整してアルゴリズムを少し変えれば、すべてうまく行くんじゃないか」と話し合ったりする。またときには、スパマーが使っているテクニックを見破ったり、あるいは特定のスパマーを検出しようとまでしたりして、「よし、このブラックハットがやっているスパムを捕捉できる方法を見つけた」と試みたりすることもある。

おおまかに言えばこんな感じになる。

スパムファイターが日々取り組む仕事として、現在発生しているスパムにひとつひとつ対処する「リアクティブ」なスパム対策と、アルゴリズムで解決できるように積極的にスパムに関与していく「プロアクティブ」なスパム対策の2種類があるということでした。

プロアクティブなスキルが高いマニュアルスパムファイターが増えてくると、スパムを未然に防ぐことができてスパム対策がもっとうまくいくことでしょう。

ところで、他のネットワークをハッキングして攻撃していたハッカーが、企業や政府のセキュリティ部門で反対にハッカーから防御する仕事に就いて活躍している話をときおり耳にします。
同じようにGoogleも、スゴ腕のスパマーをスパムチームに採用すれば、味方として彼らにいい仕事をしてもらえるかもしれませんね。(笑)

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