関連性の高いページからリンクさせる、とっても簡単な方法

あなたは何か分からないことがあったときに、どうやって調べていますか?

僕のブログ読者ならきっと100%が「検索エンジンで検索する」と答えるでしょう。

今日のテーマは、検索エンジンに効果的なSEOを調べてもらう極めてシンプルな方法です。

GoogleもYahoo!もBingも「関連性のあるページからのリンク」をより高く評価すると言われています。

この「関連性のある」が曲者で、何をもって関連性が高いかを判断するかが問題です。

やれ「titleタグやhタグにキーワードが入っているかどうか」だの「アンカーテキスト周辺にキーワードが存在するかどうか」だの「コンテンツ全体からトピックを判断できるようになっている」だの様々な分析・推測が出回っています。

しかしどんな要素を基準にしているかの真相は、外部の僕たちには知る由もありません。

ここで冒頭に戻ります。

分からないことがあったときには、どうすればいいんでしたっけ?

そうです、「検索エンジンに調べてもらう」のです。

関連性の高いページを検索エンジンに探してもらいましょう。

手順はいたって単純です。

リンク元のサイトのドメインが、「www.example.com」だったとします。
順位を上げたいキーワードが、「格安航空チケット」だったとします。

次の検索を実行します。

”格安航空チケット site:www.example.com”
※ “”(ダブルクォーテーション)は不要

この検索構文の意味は分かりますよね?

site:コマンドは、指定したサイト内に絞って検索する時に使います。
インデックス数を調べるだめだけのものではありません(サイト内検索の目的で本来は提供されているはず)。

”格安航空チケット site:www.example.com”で検索すると、「www.example.com」サイトの中で「格安航空チケット」に関連性の高いページが順に並びます。

ここまでくれば、後は何をやればいいか分かりますね。

上位に表示されたページからリンクを張ればいいのです。

検索エンジン自身がアルゴリズムに基づいて関連性があると判断したページなのですから、関連性の高さを疑う余地はないでしょう。

自発的に張られるナチュラルリンクの場合には使えない手法ですが(もっとも、ナチュラルリンクは関連性やアンカーテキストにバラツキがあるからこそ評価されるとも言える)、管理サイトやサテライトサイト、リンクパートナーなど自分でリンクをコントロールできる状況では、実戦できるはずです。
※自作自演が前提になっていますが、ナチュラルリンクだけを集めるのは容易ではないですよねw

あるいはリンクを購入するときに、「トップページからのリンクじゃなくて下層ページからのリンクでいいから、ディスカウントしてください」と頼むことができるかもしれません。
内心では、「でもそっちのページからの方が効果がありそうなんだよね」と含み笑いしながら。(笑)