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Twitterは、検索エンジンからのトラフィックを増やすための施策でアクセス数を10倍に増やすことに成功したそうです。
1か月あたりの実数値で予想すると、750万アクセスから7,500万アクセスへの増加になります。
11月12日に開催されたTwitter Analyst Dayで明らかになりました。

ハッシュタグ (#) ページを検索エンジンに開放

もともとTwitterは、検索エンジンのコンテンツへのアクセスに制限をかけていました。
特にGoogleに対しては、リアルタイム検索の終了以後顕著だったように思われます(後述)。
robots.txtでクロールをブロックすることさえしてきました。

しかしアクセス数を増やし(て、登録ユーザーを増やす)ためには、検索エンジンからのトラフィックが重要だと考え方針転換します。
そこで今年のはじめから、人気がある上位5万のハッシュタグ (#) ページに検索エンジンがアクセスできるようにしました。

その結果、検索エンジンからのトラフィックが10倍に増加したとのことです。
1月あたり750万だった検索アクセスが7,500万に上昇した計算になります。

たしかにハッシュタグページがインデックスされ検索結果に出ています。
検索結果に出た#ebolaのハッシュタグページ

検索結果に出た#日米野球のハッシュタグページ

750万アクセスから7,500万アクセスですから、SEO重視の方向転換が見事に功を奏したといえます。

リアルタイム検索の復活ではない

SEO重視への方向転換とはいえ、Googleと何らかの契約を交わしたわけではありません。

Bingや日Yahoo!には、ツイートのデータを直接提供しています。
しかしGoogleに対しては3年前に提供を打ち切りました。
結果としてリアルタイム検索が終了します。
Twitterのページを通常のウェブページと同じようにGoogleはクロール、インデックスしなければならなくなりました。

絶えず生まれる膨大な量のツイートを瞬時に検索結果に出すのは技術的には可能だったとしても、Twitterのサーバーにかける負荷などの問題を考慮すると簡単なことではありませんでした。
またツイートは自分たちの重要な資産だと考えるTwitterによって、Googlebotのクロールをrobots.txtで拒否される時期さえありました。

Twitterとの契約終了後GoogleはTwitterを満足にクロール、インデックスできなくなります。

今回の方針変更によって、Googleは以前よりはTwitterを検索結果に出しやすくなりました。
しかしTwitterはハッシュタグページを通常のクロールでインデックスさせるようにしただけであって、Googleにツイートの“生”のデータ(Firehoseという)を再度提供することにしたということではありません。

ユーザーが以前よりもTwitterのコンテンツを見つけやすくなったのは確かですが、個人的にはGoogleのリアルタイム検索が復活してほしいと思います。
SEO重視の方針が再契約へのきっかけになることを願いたいところです。

[Source]
Twitter: Renewed Focus On SEO Generated 10 Times More Visitors
Three Years After Breaking Up, Twitter Wants Back The Google Search Love It Once Had

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