検索エンジンに好まれない4つのレベルのブラックハットSEO

来月にSEO塾主催のSEOセミナーにゲスト講師として、参加することになっています(おかげさまで即日満員御礼で、キャンセル待ちも行列状態です)。

テーマは「White Hat SEO vs.Black Hat SEO」ということで、正しいSEOと不正なSEOについて話します。

不正なSEOをするとペナルティを受けることがあるのですが、不正なSEOにも程度の差があります。

中には、不正でないのに不正だと信じ込んでいるケースもあるようです。

「これはブラックハットだから、やったらペナルティ判定を受けてインデックス削除されてしまう」

慎重になるのは大切ですが、検索エンジンからのアクセスを望むなら、極度に縮こまってしまうのも考え物です。

検索エンジンに好まれないSEOの4つのレベルについて、WebmasterWorldでアドミニストレータのtedster氏が、とても簡潔にまとめているので紹介します。

  • There are practices that do not help, but also do not hurt.
  • There are practices that do help, but only up to a certain point.
  • There are practices that might hurt rankings, but do not cause penalties.
  • There are practices that can cause penalties.
  • 効果をあげることはないけれども、害を与えることもない施策
  • 効果をあげるけれども、ある一定の程度までの施策
  • ランキングを下げるけれども、ペナルティを引き起こさない施策
  • ペナルティの原因となる施策

「好まれないSEO = ペナルティ/インデックス削除」ではないのです。

ペナルティ判定にたどりつくまでには、いくつかのレベルがあることを知っておきましょう。

とは言っても、「不正なSEOを怖がるな」という意味ではなく、「聞くところによると、これをやるとインデックス削除されるらしい」と出所の不明な情報に踊らされることのないように、という意味です。