[レベル: 上級]
商品の販売者リスティングで元の価格とともにセール価格を表示できるようになりました。
商品 (Product
) 構造化データで新たにサポートされたプロパティで設定できます。
構造化データでセール価格を指定する
商品の価格や在庫情報を Product
構造化データで指定する Offer
タイプで利用できるプロパティに priceType
が加わりました。priceType
は、セール価格や希望小売価格など通常の販売価格とは異なる金額を指定するプロパティです。
📝すずきメモ:Google 検索ではセール価格のみサポート
Merchant Center (Merchant Center Next) で設定できるセール価格 [sale_price]
属性に相当します。
セール価格表示を構造化データでも設定できるようにしたのです。
右のサングラスには「セール」ラベルとセール価格、元の価格が表示されています。
Merchant Center のフィードで指定しているはずですが、これを構造化データでも設定できるようになったということです。
priceType
プロパティのサポート
先に述べたように、セール価格は priceType
プロパティで指定します。
コード例です。
緑色の部分がセール価格と元の価格を指定してるコードです。
offers.price
プロパティでセール価格を指定し priceSpecification.price
プロパティで元の価格を指定するパターン(上)と、priceSpecification.priceType
で両方の価格を指定するパターン(下)の 2 通りがあります。
どちらのパターンでも、セール価格と元の価格が販売者リスティングに表示されます。
構造化データでのセール価格設定の詳細はドキュメントで確認してください。
なお、この記事を書いている時点では日本語ドキュメントは未更新です。
したがって、ドキュメントのリンク先は英語ページです。
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