[対象: 中級]

対象としているユーザーが住んでいる国ではない国に割り当てられているccTLD(国別コードトップレベルドメイン)を、サイトのドメイン名として使用することは、SEOにマイナスなのでしょうか?

GoogleのMatt Cutts(マット・カッツ)氏が説明しました。

Matt Cutts氏の説明の骨子に僕からの補足を交えてまとめます。

ccTLDはその国を対象とするので使うべきでない

ドメイン名にccTLDを使っている場合、サイトのコンテンツはそのccTLDが割り当てられた国を対象にしていると、通常Googleは判断します。

たとえば日本に住んでいるユーザーを対象にしたサイトで、インド洋地域に割り当てられているccTLDの.ioドメインやイギリス領のマン島に割り当てられている.imドメインをドメイン名として使用していたとします。

すると、日本ではなくインド洋やマン島のユーザーを対象にしたサイトだとGoogleがみなすかもしれません。

リヒテンシュタインに割り当てられている.liドメインを、Long Island(ロングアイランド)の人が、頭文字が合っているからといって、本来の意図とは異なって使用してしまったら、リヒテンシュタインに迷惑な話です。

実際に、.liドメインは圧倒的にリヒテンシュタイン向けのサイトに使われているとのことです。

gTLDとして利用できるccTLD

上で説明したように、ccTLDを使用したサイトは割り当てられたその国を対象にしていると判断されます。

しかし一部のccTLDは、その国以外の人に幅広く使われ、もはやその国に住んでいる人を対象にしているとは言えないことがあります。

たとえば、ツバルに割り当てられている.tvドメインは、テレビに関係したサイトをはじめ世界中でさまざまなサイトで利用されています。

特定の国を対象にしていないとGoogleがみなしたccTLDは、.comや.netのようにgTLD(ジェネリックトップレベルドメイン)して扱います。

すなわち、その国に関連付けしません。

ヘルプによれば、GoogleがgTLDとして扱うccTLDは以下のとおりです(今日現在)。

  • .as
  • .bz
  • .cc
  • .cd
  • .co
  • .dj
  • .fm
  • .la
  • .me
  • .ms
  • .nu
  • .sc
  • .sr
  • .tv
  • .tk
  • .ws

上記のドメイン名はもともとは特定の国に割り当てられたccTLDです。
でもGoogleは考慮に入れません。
(この記事には直接関係しませんが、これらはccTLDであるもののウェブマスターツールで地域ターゲットを設定できます。)

日本語でサイトを公開しているなら、他の国のccTLDをドメイン名に使っていたとしても、日本向けサイトとしてGoogleは判断してくれそうな気もします。

そうは言っても、違った国のドメイン名を使っていたら誤解を生むことがあるかもしれませんね。

特に英語のように世界中で使われている言語でサイトを公開するなら、ccTLDの取得には注意したほうがいいでしょう。

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