低品質で内容の浅いコンテンツを検索結果に出さないことを目的にしたアルゴリズム変更であるパンダ・アップデートは、新しいアルゴリズムの採用と思われます。
単にリンクの評価基準が変わったとかドメインオーソリティの重要度が下がったとか、一言で片付けられるようなそんな単純なものではなさそうです。

重複・類似したコンテンツが多い、Above the foldにメインコンテンツが少なくて逆に広告が多い、ソーシャルメディアでの言及が少ないなど、影響を受けたサイトすべてではないにしても、さまざまな共通の傾向が見られるようです。

パンダ・アップデートによるダメージからのリカバリに成功した事例を紹介しましたが、いくつもの要素が絡み合っているようで「これをすれば大丈夫」というような特効薬は存在しないと考えていいでしょう。

WebmasterWorldでいくつも立ち上がっているパンダ・アップデート関連のスレッドを読むと、パンダ・アップデートが見ている指標の1つには、「リンク先ページの質」も含まれているかもしれせん。

サイト内に“質が低い”とみなされたページがあったとして、そのページにリンクしているページは、質に問題がなかったとしても評価が下がる可能性がありそうです。
結果として、サイト全体の評価が下がり検索結果での順位も下がるという事態に陥ります。

PageRankはリンクを通してリンク先ページに流れますが、低品質評価がリンクを通してリンク元ページに逆流してくるイメージでしょうか。

もっともそういう可能性があるというだけで、パンダ・アップデートが見ているかもしれない要因の1つの候補にすぎません。
参考情報としてとらえてください。

「質が低い」ことを何で判断しているかを突き止めたいところですが、これこそ解明が困難でしょう。

ただ少なくとも「このコンテンツは質が低いとみなされるかも」という不安があなた自身の中にあれば、Googleにもそうみなされる可能性が十分にありそうです。

Googleはボリュームのあるサイトを好むらしいからページ数を増やすために内容の浅いコンテンツを載せたページを増産したとか、コンテンツを作るのには手間ひまがかかるからすでにある記事を使い回しして一部分を少しだけ書き換えたとか、そんなふうに手を抜いたコンテンツは、“ユーザーにとって”質が低いコンテンツです。

Googleがパンダ・アップデートで目指すところは、「ユーザーにとって質が低いコンテンツを検索結果からなくすこと」です。

P.S.
パンダ・アップデートは、日本への導入も決まっていますが、すでにされたかどうかの公式な発表はありません。
3月下旬にGoogleに大きな変動があり、パンダ・アップデートの導入だという分析があります。
そうかもしれないし、そうでないかもしれません。
Google UKでもパンダ・アップデートが導入されたっぽいというレポートが寄せられています。
ただ日本にせよ英国にせよ、Googleからのコメントでない限りは「導入された」という分析は、あくまでも“個人レベルの見解”になりますね。

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