Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『再審査リクエスト合格必勝法』、『有料審査型ディレクトリの存在価値が失われた理由』、『グーグル、次なるブラックハットのリンクネットワークを撃墜』など10記事+3記事。
Google、ウェブマスターツールの「構造化データ」にエラーレポートを追加
Googleウェブマスターツールの「構造化データ」ダッシュボードにエラーレポートの項目が加わった。申請した一部のユーザーを対象に、6月からベータ版として提供していた機能の正式公開。
【Google公式】モバイル向けサイト改善のためのチェックリスト
Googleは、モバイル向けサイトを改善するために役立つチェックリストと動画を公開した。そのチェックリスト完全版を日本語訳。「ユーザーをいらいらさせないようにする」「タスクの完了を促進する」「ユーザーをファンに変える」の3つのステップから構成される。
不自然リンクペナルティ解除のためにすべてのリンクを否認するのは“あり”
Googleのマット・カッツがリンクの否認のやり方についてアドバイスした。不正なリンクを一定の期間に集めたことがわかっているなら、その期間に獲得したリンクをすべて否認することも有効な選択肢の1つだと推奨。「domain:」構文を用いて、ドメイン単位で否認すべきとも勧めている。
都市ごとにサブドメインを作っても利点なし、それどころか誘導ページとしてスパム判定されることも
サイトをグローバルに展開する場合、国ごとにccTLDを取得しさらに都市ごとにサブドメインを作ってサイトを公開しても、それが異常なくらいにプラスに働くことはないし、数が多いと逆に、誘導ページとしてウェブスパムの対象になることがある。
Google、ツールバーPageRankを予期せず更新。理由は、偽装対応システムの修理のついで。
Googleは、GoogleツールバーのPageRankの更新を実行した。10ヶ月以上ぶりの更新。もともと予定されていたものではなく、別のサービスの修復のついでだった。再び定期的な更新に戻ることはないと思われる。
検索エンジンが「いいね!」「+1」をランキングで評価しない2つの理由【海外&国内SEO情報ウォッチ】
Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『検索エンジンが「いいね!」「+1」をランキングで評価しない2つの理由』、『ペナルティだけがSEOのリスクではない、もっと根本的なリスクが存在する』、『ペナルティが解除されてもグーグルの信頼を回復したとは限らない』など10記事+4記事。
つぎはぎしたコンテンツだけのまとめサイトはGoogleで上位表示できるのか
「外部のサイトから少しずつコンテンツを引用し、それらを1つにまとめただけで自分のサイトのコンテンツにすることは良いことではない」とGoogleのマット・カッツが説明した。他のサイトからの引用をまとめただけのコンテンツはスパムになるかもしれない。まとめたうえで、そこから導き出される結論を要約するなり自分なりの見解を足すなりして、独自の付加価値を創出する必要がある。
スマートフォン固有のクロールエラーをGoogleウェブマスターツールで確認可能に
Googleウェブマスターツールのクロールエラーのセクションに、スマートフォン用Googlebot-Mobileがサイトをクロールしたときにのみに発生するエラーを表示するレポートが加わった。これによりスマートフォンユーザーだけに起こりうるエラーを認識しやすくなる。
Googleトレンド、トピックやエンティティの検索を可能に
Googleは、Googleトレンドで、トピックやエンティティを検索する性能を向上させた。改良されたGoogleトレンドは特定の人や場所、モノゴトを区別でき、自分が本当に知りたいトピックについての検索動向を調べやすくなる。