ウィキペディアがサイト全体を常時HTTPS化、これが今後のWebの方向性か【海外&国内SEO情報ウォッチ】

Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『ウィキペディアがついに常時HTTPSへ移行』、『URL階層が浅いほうがSEOに有利なんていうことは決してない』、『rel=“canonical”の利用で覚えておくべき7つの注意点』など10記事+4記事。

Google、パンダアップデートやHTTPSアルゴリズムの更新を否定。通常の品質改善に過ぎないとコメント

数日前に比較的大きな順位変動が発生した。パンダアップデートやHTTPSアルゴリズムの更新を実施したのではないかと一部では疑われたが、Googleはそうした憶測を否定し、通常行っている検索品質改善にすぎないとコメントを残している。

ビッグマックのカロリーやスターバックスのドリンクの栄養成分をGoogle検索で調べる

Googleは、ナレッジグラフで提供する栄養成分の適用範囲を拡大した。チェーン展開しているファストフードやカフェのメニューの栄養成分をリスト形式で表示する。スターバックスのドリンクの栄養成分、ビッグマックのカロリーなどを簡単に知ることができる。

3種類のGoogleアンサーボックス −− Featured Snippets, Knowledge Cards, Live Results

Answer Box(アンサーボックス)やDirect Answer(ダイレクトアンサー)と呼ばれる機能には少なくとも3種類あり、それぞれに正式名称があった。Featture Snippets と Knowledge Cards、Live Resultsだ。それぞれの具体例を見てみる。

表示が遅いページはますます嫌われる?「Slow to load」の警告メッセージをモバイル検索でGoogleがテスト中

表示速度が遅いページに「Slow to load」という警告メッセージを検索結果で表示するテストをGoogleがモバイル検索で実施している模様。インターネットの回線速度が遅いと判断したときにだけ表示されるようだ。

schema.orgのパンくずリストをようやくGoogleがサポート開始

Googleは、schema.orgでのパンくずリストをサポートした。これまでは、schema.orgで定義されているもののパンくずリストを表す構造化データとしてschema.orgを利用することはできなかった。JSON-LDとmicrodataをシンタックスに使ったschema.org/BreadcrumbListの記述を説明する。

最新SEO情報 from SMX Advanced【海外&国内SEO情報ウォッチ】

Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、SMX Advanced 特集編。『グーグルが推奨するHTTP/2とは』、『HTTPSサイトの3分の2がちゃんとできていないこと』、『モバイル向けページとPC向けページのコンテンツが異なるとき、グーグルはどうするのか?』、『モバイル向けページとPC向けページのコンテンツが異なるとき、グーグルはどうするのか?』など10記事+5記事。

Googleで、URLの長さは問題にならないが階層の深さは重要 from #SMX Advanced 2015

Google検索において、URLの長さは問題にはならない。しかしURLのディレクトリの階層の深さはURLの発見において重要な要素になる。ルートに近いほうが重要視される。Googleのゲイリー・イリーズ氏がSMXで発言した。

Googlebotのレンダリング処理についてさらに突っ込んで聞いてきた at #SMX Advanced 2015

Googlebotのレンダリング処理能力についてGoogleのマイリー・オーイェさんにもう一歩突っ込んで質問してきた。たとえソースコードに存在しなかったとしても、ブラウザで見えていればそのコンテンツをGooglebotは認識できるとのこと。Ajaxコンテンツも完璧にクロールできるそうだ。しかしHTMLタグは、セマンティック的な役割を果たすものとして依然として意味を持つ。

Googleのレンダリング能力はここまで向上している at #SMX Advanced 2015

SMX Advanced 2015では、Googleのマイリー・オーイェ氏がテクニカルなテーマについて講演した。そのなかから、現在のGoogleのレンダリング能力についてのパートをレポートする。Googlebotは、人間のユーザーがブラウザで見るのと同じようにウェブページをレンダリングし、レンダリングしてできあがったページも見て評価する。