Googleアナリティクスのリファラースパムについに対策か?【海外&国内SEO情報ウォッチ】

Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『Googleアナリティクスのリファラースパムについに対策か?』、『AMPを学べるオンラインセミナー、グーグルが8か国の言語で開催』、『グーグル、PageRankを完全廃止。もう数値を見ることすら不可能』など10記事+4記事。

TwitterがAMPのサポートを開始、まずはMomentsでシェアされたコンテンツに対して

TwitterがAMPのサポートを始めた。Twitterアプリで閲覧する「Moments」内でのリンクで機能する。Momentsは米国での提供なので、TwitterのAMP対応は日本のサイトにはすぐには関係しないだろう。

Google、ツールバーのPageRankを完全に廃止。ただしランキング指標としてのPageRankには影響せず

Googleは、PageRankを表示する機能をGoogleツールバーから完全に廃止することを決定した。PageRankの値が今はまだ表示されているページでも、数週間以内には表示されなくなる。ただし、ランキングアルゴルズムとしてのPageRankにはまったく影響しない。GoogleにとってPageRankは依然として、検索順位を決定するための重要な指標。

Google Now on TapがOCRをサポート、写真内の文字で関連カードを表示

Now on TapがOCRに対応した。画像に写っている文字を認識して関連するカードを表示する。Now on Tapは、Android 6.0 Marshmallowで利用できる新機能。スクリーンに表示されているコンテンツに関連した情報をカードとして表示する。これまではテキストとして存在する文字コンテンツが対象だった。

Google SEOに適したJavaScript/プログレッシブウェブアプリの推奨構成【2016年3月現在 最新版】

JavaScriptとProgressive Web Apps(プログレッシブ ウェブ アプリ)のGoogle検索における2016年3月現在の扱われ方と推奨を、Googleのジョン・ミューラー氏がGoogle+で共有した。GooglebotがJSやPWAをどのように扱っているのかの現状をきちんと把握するうえでありがたいまとめになるので日本語訳する。

Googleの検索結果10位は、8位や9位よりもクリックされる!?

検索結果でもっともクリックされるのは、言うまでもなく1位。反対に、検索結果の10位が最もクリックされない。しかし事実は違った。米GoogleのPaul Haahr氏によれば、検索結果の10位は8位や9位よりも多くのクリックを獲得できるとのこと。ただしそれでも7位には負ける。

AMP特集:AMPに対応するには? ランキング要因なの? アノテーションは?【海外&国内SEO情報ウォッチ】

Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週はAMP特集、『AMPに対応するには? 日本語の説明×3』、『AMPはモバイル検索のランキング要因になっているのか?』、『別URLのモバイル構成でAMP対応するときのlink要素』、『グーグル、AMP公開を正式アナウンス、その後AMPマークは緑→灰色に変更』。ほかとあわせて11記事+2記事。

AMP対応ページは、サブドメインや別ドメインでも公開可能

AMP対応したページは、サブドメイン、あるいは完全に別のドメインのサイトでさえも公開することができる。通常のページを公開しているサイトと同じドメイン名を使う必要はない。

35,000件のスパムレポートを1か月間にGoogleは受領、うち65%に手動対策

GoogleのJuan Felipe Rincon氏によれば、Googleが毎月受け取るスパムレポートは約35,000件。そのうち80%が実際にスパムサイトで、65%に手動で対策しているそうだ。また、間違いなく確実にスパムだと判断されるスパムレポートをたくさん送ってくるユーザーからのレポートを優先的に処理することがある。

動画の設置はSEOに有利?ユーザーの役に立ち付加価値コンテンツを追加できるなら

動画コンテンツを設置すると検索エンジンの評価が上がるのだろうか? Googleのジョン・ミューラー氏が、この質問に対してオフィスアワーでアドバイスした。ユーザーの役に立ち、付加価値コンテンツを追加できるなら、動画の掲載は推奨できる。