Spirit Lands on MarsのGoogle Doodle

Google東京オフィスで12月8日に催された「Google プロダクト フォーラム ユーザー イベント」に参加してきました。

この記事ではそのときの様子をレポートします。

このイベントは、Googleが公式に運用しているGoogle プロダクトフォーラム(ヘルプフォーラム)で直近数ヶ月の間に活発に活動しているユーザーを招待して開かれたものです。

ただしすべてのプロダクトのフォーラムが対象ではなく、Gmailやマップ、Chrome、Google+ やウェブ検索などのコンシューマー向け製品のフォーラムが対象で、AdSenseとAdWords, Analytics及びウェブマスターのフォーラムは今回は対象外でした。

ウェブ検索フォーラムのユーザーとして僕は招待していただきました。
どちらかと言うとウェブマスター向けフォーラムではとてもアクティブで、ウェブ検索は気が向いたとき自分が答えられるときにときどき投稿する程度だったのですが、それでもありがたいこと多少なりとも貢献しているとみなしてもらえたようです。

一般のユーザーを相手に開かれたGoogleのイベントには以前も参加したことあって、そのときはGoogleのオフィスはまだ渋谷にありました。

今回は六本木のオフィスです。

当日のプログラムはこんな感じでした。

  1. オープニング − 社員からのごあいさつと参加者の自己紹介
  2. オフィスツアー
  3. Googleユーザーコミュニティの紹介
  4. ランチ
  5. Googleブロダクトフォーラムへのフィードバック
  6. Google日本語入力へのフィードバック
  7. Google Chromeへのフィードバック
  8. Google検索の新サービス紹介とワーク
  9. Q&A
  10. 懇親会

今回のイベントの司会進行を務めてくれたナツコさん(左)とマリさん(右)です。

ナツコさんとマリさん

ナツコさんはChromeとウェブ検索、Bloggerのフォーラムを、マリさんはGmailのフォーラムを担当しています。

写真には写っていませんが韓国出身のユリさんもお世話してくれました。

社員さんたちと僕を含めた9名の参加者の自己紹介が済んだあとはマリさんが案内するGoogleの社内ツアーです。

残念ながら写真撮影はNGで仕事場スペースにも入ることはできませんでした(もっとも当然なことですね)。

それでも山の手線の駅名や花の名前が付けられた会議室や社員さんたちが持ち寄った本でできあがっているミニ図書館、卓球台とビリヤード台があるプレイルーム、楽器のあるミュージックルーム、各フロアごとにスタイルの違う、軽食とドリンクのある休憩スペースなどなどフツーの会社にはないだろう遊び心満載の社内でした。

あるフロアの入り口は銭湯をイメージしてあってのれんをくぐり抜けて入ります。
2つある会議室の入り口には「男湯」と「女湯」のラベルが付けられています(ただしどっちから入っても同じとのこと)。

そして銭湯の壁に描かれている絵も描かれていて、これは本当に職人さんに描いてもらったそうです(そういう人はやっぱり検索して探したんですかね?w)

下は撮影OKの場所で撮った写真ですが社内の壁はいたる所にこんなふうにドロイド君が描かれています。

ドロイド君が描いてある壁

よく見ると笑っていたりとか1体だけほかのドロイド君と違うドロイド君がいたりすることもありました。

社内ツアーが終わった後は、マウンテンビューの米Google本社に出張中で会場に来れなかったハルさんが海の向こうからビデオ会議でプレゼンテーションしてくれました。

社員の紹介と日本でのユーザーコミュニティの歩み、海外のユーザーコミュニティ、トップレベルユーザーについての説明です。

プレゼンが終わった後は質疑応答。

いちばん盛り上がったのはユーザーの肩書きの日本語名です。

フォーラムで長き期間にわたって献身的に活躍していてその功績が認められたユーザーはTop Contributor(通称、TC)という称号が与えられます。
現在日本には12名のTCがいるとのことでした。

TCは日本はトップレベルユーザーという名前に置き換えられています。
これは特に問題ありません。

TCになる手前に、Rising Starというポジションがつい最近新設されました。
僕はウェブ検索フォーラムのRiging Starとして今回のイベントに招かれたのです。

で、このRising Starの日本語として使われているのが「注目株」です。

「ライジングスター」という響きと比べると「ちゅうもくかぶ」というのは、個人的にはイマイチと感じなくもなくて、ただ社員さんたちも「ライジングスター」のままでは意味が通じないだろうからどんな日本語を充てるか相当悩んだそうです。

日本語名の付け方で熱いディスカッションをみんなで繰り広げました。

午前中はこれで終了。
この後はランチタイムです。

Googleの海苔弁当

(失礼ながら)ごく普通の市販弁当ですが、お弁当屋さんにお願いして「Google」の海苔を付けてもらったとのことでいした。
切るのが難しそう。

ランチを食べたのはLAXバーというラウンジふうのスペースです。

LAXバー

ドロイド君が出迎えてくれました。

ドロイド君のぬいぐるみ

入口付近にはどでかいGoogle Earthのマシンが設置してあります。

Googley Earthの大きなマシン

180度の視界で地球(と火星と月もだったかな)の映像が映し出されます。

Google Earthマシン

ズームすればもちろん自分の家も見れます。
見なかったけど。

Google Earthマシン

Nexusを触らせてもらいました。

Nexus 4,7 and 10

いちばん小さいのが日本ではまだ発売前のNexus 4です。
中くらいのは評判のいいNexus 7、そしていちばん大きいのがこちらも未発売のNexus 10です。

さすがにおみやげとしてはいただけませんでした。w

午後はプロダクトフォーラムへのフィードバックということで、ヘルプフォーラムをよりよく運営してくためにディスカッションしました。
僕たち参加者から要望や提案を伝えてきました。

参加者のなかからときおり出てくる利用時の不満の声にも少しもムッすることなく、マリさんもナツコさんも真剣に耳を傾けてくれたのが印象に残っています。

プロダクトフォーラムのフィードバックの後はゲストをお呼びしてのプレゼンテーションです。

こちらはGoogle日本語入力のエンジニアの小松さん。

小松さん

以前にNHKで放映された番組に出ていたのとGoogle+でフォローさせていただいていいたので初めてお目にかかる気がしませんでした。(笑)

こちらはGoogle Chromeチームの方々。

Google Chrome開発チーム

ゲストによるプレゼンのあとはウェブ検索に戻って、こちらは日本でも先日スタートしたばかりのナレッジグラフについて。

ナレッジグラフのスライド

こちらは近未来的なサービス、Google Nowについて。

Google Newのスライド

ウェブ検索のセッションではワークもやりました。
参加者3名とウェブ検索チームの社員1名の計3チームに分かれて、新しい検索サービスのアイディアを考えて、どれが実現できたらいちばんいいかを投票で競いました。

僕たちのチームが考えたのはお店探しのローカル検索で役に立ちそうなサービスです。

ワークの完成図

モバイル端末でお店を検索すると、

  • ON/OFFが切り替え可能なパーソナライズ検索
  • 影響を与える範囲をGoogle+のサークルで指定できるソーシャライズ検索
  • みんながすすめるレコメンド結果

上の3タイプの検索結果が出てくる検索サービスをUI付きで提案しました。

結果はみごとに優勝です。

ウィンターバージョンのドロイド君を豪華賞品としていただきました。

ウィンターバージョンのドロイド君

セッションがすべて終わった後は、軽食をとりながら社員の方々や参加者たちと歓談できる懇親会。

Googleの旗の付いた軽食

個人的に、ウェブ検索チームの方にはナレッジグラフやSPYWの話などを聞けました。

Googleといえばカフェアート(?)ということでハートを作ってくれるようにリクエストしたのですが無理でした。

カフェアート

無理だった理由は、本当に作れなかったのかそれとも「なんでアンタにハートなんて作らなきゃなんないのよ」だったのかは怖くて聞いていません。w

そんなこんなで午前11時前に始まって午後5時に終了したほぼ1日のイベントはあっという間に終わってしまいました。

ホント楽しかったですよ。

マリさん、ナツコさん、ハルさん、ユリさん、ありがとうございました。 :)
そしてチームの優勝をヘルプしてくれたジョセフさんと個人的な質問に答えてくれたハッサンさんはじめ、参加してくれたGoogleの社員さんたちみなさんに感謝です。

さてさて、最後に、この記事を読み終わったあなたへ僕からのメッセージです。

Googleのヘルプフォーラムは、ユーザー同士が互いに助け合うフォーラムです。

これは僕もしばらくの間勘違いしていたのですが、Googleの社員さんが出てきて直接回答してくれる、いわゆるカスタマーサポートに相当する場ではありません。

あくまでも公式な場をGoogleは提供してくれるだけで、そのなかでのやり取りは原則的に僕たちに委ねられています。

Googleのなかの人でないと解決できない障害や不正確な情報の投稿などに対してはGoogleの社員さんが登場することもありますが、それはいつも絶対に必ずということではないのです。

プロダクトフォーラム担当のスタッフにしてみればもっと出てきたいのですが人的に十分な余裕がないのが現状のようです。
フォーラムのカテゴリによっては専属の社員さんが付いていないものさえあります。

そこで僕からのお願いです。

ヘルプフォーラムに投稿してくるのは、ほとんどが不慣れなユーザーです。

あなたの知識とスキル、経験で困った初心者ユーザーを助けてあげてください。

なかには言っていることがわからなかったり極めて横柄だったりして別の意味での“困った”ちゃんもいますが、そこは大人の対応ということで頑張って辛抱して人助けしてください(そうは言っても関わらないほうがいい投稿もありますけどねw)。

日本のGoogleのプロダクトフォーラムには、検索関連以外にもGmailやGoogleアナリティクス、AdWords、AdSense、Googleマップ、Googleカレンダーなど20近いカテゴリが現在あります。

僕のように必ずしも検索周りに強くなくても、あなたが精通したGoogleのプロダクトがあるはずです。

人助け&Google助けと思って、ヘルプされる側ではなくヘルプする側としてヘルプフォーラムに参加しましょう。

功績が認められれば今回のようなイベントに参加できるインセンティブもあります。

またTC(トップレベルユーザー)になれば、米マウンテンビューにあるGoogle本社で催されるグローバルトップレベルユーザーサミットに招待されるかもしれません。

トップレベルユーザーサミットは2年に1度の予定だそうで来年は開催年に当たっています(本当に開催するかどうかは僕にはわかりませんが)。

トップレベルユーザープログラムの詳細はこちらのドキュメント(英語のみ、日本語化してほしい)と動画を見てください。

ヘルプフォーラムでは自分では思い付かない疑問に出会ったり遭うことのないトラブルを経験したりこともできます。
あなた自身のスキルアップに繋がりますよ。

みんなで一緒により良いコミュニティを作っていきませんか?

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