僕は来月、米サンノゼで開催されるSearch Engne Strategies San Jose 2009に参加します。

楽しみにしているセッションの中に、”Successful Site Architecture(成功するサイト構成)”というのがあって、Googleを代表してサーチクオリティチームのJohannes Henkel(ヨハネス・ヘンケル)氏がスピーカとして登場することになっています。

彼へのインタビューがSEMpdxで公開されました。

SESに参加する僕にとってタイムリーだったので、紹介したいと思います。

●”nofollow”に対するスタンスの変化について話してほしい

スタンスについてはそれほど変わっていないが、扱いについては確かに変化があった。常に言っているように、僕たちはリンクに値するコンテンツを書くのに時間を費やし、優れたサイト構造を使うように推奨している。変化というのは、これまではnofollowは、PageRankスカルプティングに関して副次的ではあるが、わずかながらプラスの影響を与えていた。でもnofollowは、今はもはやPageRankスカルプティングには役に立たない。サイト構成にもっと意識を当てたほうがいいだろう。

●多くの検索に対してローカルの結果が出るようになった拡張機能の裏側にあるものは?

ニュース、画像、地図、地域の情報などあらゆるタイプの情報が役に立つ。僕たちは、ユーザーにもっとも有益で、関連する検索結果を返すように調整している。ある種の検索については、場所が特定されていなかったとしても、ローカルな結果を表示する。関連性があるからだ。たとえば、「ピザ」を検索する人は、近くのピザ屋を探しているだろう。たとえ、郵便番号を入れて検索していないとしてもだ。

●マップスパムが、現在Googleが抱える最も難しい問題かもしれない。サーチクオリティチームは、ローカル結果をクリーンに保つためにどうしているのか?

僕たちがローカル結果を見せるほど、スパマーはローカルやマップの結果に出てこようとする。サーチクオリティチームは、マップ/ローカルチームと力を合わせてスパムをなくし、検索の品質を向上させるように取り組んでいる。検索の品質、ローカルの品質などGoogleに関するユーザーからのフィードバックや提案を歓迎している。

●多くのウェブマスターが、スパムレポートは伝えても無駄だと感じている。どのように対応するつもりか?

そんなことは全然ない。僕たちは、個別個別のスパムレポートには返事を出せないけれど、読んでいるし、考慮に入れているし、アクションも起こしている。レポートは、スパム検知のアルゴリズムの改良に役立つ。それに、レポートによって発見されたウェブマスターガイドラインに違反しているサイトに対して、対策を講じることもできる。その対策には、そんなサイトをインデックスから完全に削除することも入っている。

●多くのウェブマスターが、Googleから人間のフィードバックを受けられないことに不満を持っている。特にウェブサイトのペナルティ知りたいときだ。この件については、初めに何をやっているのか(WHOISのメールアドレスにメールを送るといったことの他に)?

まずハッキリさせておくと、僕たちはウェブページのアドレスを探したり、Whoisのメールアドレスではなく、webmaster@example.com のようなよく用いられるアドレスを使うようにしている。ウェブマスターツールに登録しておけば、サイト所有者は自分が選んだメールアドレスにメッセージを転送するように設定できる。

1,000万のドメイン、10億のウェブページ、それとほとんど同じくらいのサイト所有者が存在する。たとえ社員全員がカスタマーサポートを務めていたとしても、Googleはすべてのサイト所有者との長期の対話に従事することはできないんだ。そんな訳で、僕たちは同時に多くの人を助けることができるビデオやブログ記事のような、拡張性のあるコミュニケーションに焦点を当てている。

僕たちは、ウェブマスターツール経由で送る警告の数を増やすように取り組んでいる。だけど、善意のウェブマスターに情報を公開するのと、ウェブスパマーを意図せず手助けしてしまうことの間のバランスを保たなければならない。ペナルティを受けたサイトのほとんどは、スパマーの所有なんだ。彼らに多くの情報を与えすぎると、僕たちのランキングシステムをおもちゃにしてしまい、マルウェアやウィルスが潜伏しているかもしれないような有害な結果で、ユーザーに被害を与えることになりかねない。

●検索結果に現れるウェブページではない結果、たえとえばビデオ、画像、ブログ検索などの品質を評価する適切な手順はあるのか?

ある。僕たちは、Googleが持つ幅広い所有物に対して、さまざまな品質のシグナルを定期的に評価している。また、「ユーザーの満足度」を直接測定するための専属のチームやプロジェクトも設けている。

●SESサンノゼでは、サーチクオリティチームからMatt Cutts以外の複数のスピーカーが登場するようだ。Matt以外の人たちも、率先して公衆の面前に姿を現そうというしるしか?

まったくそのとおり。Mattはサイト所有者の言うことを聴いて、彼らと話すのが大好きだ。でも、もっともっとたくさんの知識溢れた人間が、Googleにはいるんだ。Google社員にコミュニティの話を聴いて、参加してもらうのはみんなの興味関心事だ。だからこそ、何年にもわたって、いろいろなGoogle社員がカンファレンスで話し、ウェブマスターヘルプフォーラムで詳しいメッセージを投稿し、ブログ記事を書いてきたんだ。

以上です。
訳すのに疲れたので、僕からの補足コメントはありません。w
SESのセッションで、彼の話をしっかり聴いてきます。

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