日本語で言うところの「ブログパーツ」に自分のサイトへのリンクを挿入しておき、被リンクを集める「ウィジェットベイト(Widget bait)」という手法があります。

ブログパーツに人気が出て、あちこちのブログに設置されると自動的に被リンクが張られる仕組みです。

このウィジェットベイトを悪用して、ユーザーが気付かないようなリンクを忍ばせておいてペナルティを受けたサイトが出ています。

webdesignsim.comというサイトは、Facebook用のブログパーツを配布していました。

フェイスブックのウィジェット

ところがこのブログパーツには「SEO」や「κατασκευη ιστοσελιδων」(ウェブデザイン)のようなキーワードをアンカーテキストにしたリンクが display:none で訪問者には見えないように隠されています。

もちろんブログパーツを貼ったサイト管理者にも見えません。

でもGoogleには見えるのでリンクとして認識します。

しかし結局はGoogleに隠しリンクとして発見され、ペナルティを与えられてしまいました。

米国版のGoogleウェブマスター向け公式ヘルプフォーラムでGoogle社員のJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏は次のように指示しています。

ウィジェットを貼ったサイト管理者に隠しリンクを提供していたことを自覚しているなら、大変かもしれないが自分でやったことなので取り除かなければならない。

ブログパーツによるウィジェットベイトは以前から存在する手法で、被リンク構築に一定の効果があります。
僕のクライアントさんでも成果を出している方がいます(自然保護に貢献するとても質の高いブログパーツです)。

でも隠しリンクはいけませんよね(僕のクライアントさんはもちろん隠していません)。
これは明らかにランキング操作するスパム行為です。

実は、堂々と見える形でリンクを設置していても、ブログパーツによるリンク集めをGoogleは推奨していません

「このブログパーツはすばらしい」と訪問者に紹介する目的で自発的に配布元にリンクを張ることが好ましく、「ブログパーツを張る ⇒ リンクももれなく付いてくる」は望んでいないのです。

ユーザーが自分の意志で張ったリンクを評価したいからですね。

とはいえ、ブログパーツにくっ付いているリンクをGoogleが今でも評価しているのは確かです。

だからといって隠すのは絶対にやめましょう。

バレなければ効果が見込めるとしても、バレたときのリスクが大きすぎます。

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