パンダ・アップデートでは、(検索結果ページへの)直帰率が高いページは低品質だとみなされるかもしれないと、この前お伝えしました。

これは、Jim Boyikin(ジム・ボイキン)氏というSEOコンサルタントの個人としての見解でした。

WebmasterWorldでも、同じように直帰率とランキングの関係に関するディスカッション(※パンダ・アップデートとは無関係)があり、フォーラム管理者をはじめ数人のメンバーが「関係している」とコメントしています。

ただし前の記事でも注意したように、ここでいう「直帰」とはただ単にそのページだけを閲覧して前のページに戻ることではなく、「戻る」ボタンをクリックするなどして検索結果ページにすぐに戻ってしまうことを指します。

フォーラム管理者のtedsterは、”bounce rate”(直帰率)と区別して”click-back”(クリックバック)という用語をあえて使っています。

雑音が入りやすい指標ではあるけれど、検索結果を評価するのにクリックバックをGoogleが見ているだろうとのことです。

とはいえ、個々のページの順位付けに直接反映させているというよりも検索結果を導き出したアルゴリズムが妥当かどうかを検索エンジンが査定することに使われているのかもしれません。

1位のページを見てすぐに検索結果に戻る、次に2位のページを見てまたすぐに戻る、今度は3位のページを見てまたまたすぐに戻る、こんな検索結果だったらユーザーが探す情報を適切に提供できていないと判断できますよね。

また直接反映させていたとしても、操作もされやすいので影響度はきわめて小さいかもしれません。

いずれにしても検索結果ページへのクリックバックをGoogleが見ているのは間違いないようです。
問題はそのデータをどのように使っているかですね。

tedsterは、クリックバック以外にも次のようなユーザーの行動指標もGoogleは見ているかもしれないと付け加えています。

  • ユーザーがそのページに滞在した時間
  • ユーザーがそのページにあるリンクをクリックしたかどうか
  • 別のページへ移動するのに履歴やアドレスバー、ブックマークなどを使ったか
  • ページが完全に読み込まれたか
  • ウィンドウがアクティブになったか非アクティブになったか(?)
  • ページがスクロールされたか、印刷されたか、ブックマークされたか
  • ユーザーがページ(のコンテンツ)を選択、カット、コピーしたか

1つ1つの行動だけではなく、一連の流れとしての行動も観察してるかもしれないということです。

これらのデータはGoogleツールバーやGoogle Chromeから取得可能です。
Googleアナリティクスはすべてのサイトに導入されているわけではないし、Googleアナリティクスのデータを検索には使っていないと検索グループのGoogle社員たちは言っているので、利用していないと思われます。

話を戻します。

検索結果ページへ瞬時の直帰、この記事での「クリックバック」はページの評価に影響しているのでしょうか?
滞在時間を含めた直帰率を簡単に計測できるツールがほしいですね。

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