[対象: 上級]

Googleは、コンピュータから手を話した状態でもGoogle検索が可能なChromeの拡張機能、「Google Voice Search Hotword」(グーグル音声検索ホットワード)のベータ版を公開しました。

 

「OK, Google」でハンズフリー音声検索を開始

Google Voice Search Hotwordが有効な状態でマイクに向かって「OK, Google」と話すとGoogleの音声検索が起動します。

音声検索を開始するために今までは、検索ボックスにあるマイクのアイコンをクリックしなければなりませんでした。

音声検索を開始するマイクのアイコン

Google Voice Search Hotwordを使えば、アイコンをクリックする必要はありません。
「OK, Google」と話しかけるだけです。
手を動かすことなしに音声検索が開始します。

どんなふうに機能するかはこちらの動画を見るとわかります。

いつでも「OK, Google」を拡張機能が待ち受けているわけではありません。
以下のどちらかの条件に当てはまるときです。

  • google.comにアクセスしている
  • 新規タブを開いている

「OK, Google」を待ち受けている状態のときは、マイクアイコンが黒になっています。

「OK, Google」を待ち受けている状態

一定時間利用がないとアイドル状態になるなど、コンピュータのリソースを無駄に消費しないような工夫もされています。

詳しくはヘルプページを参照してください。

米国・英語での提供

Google Voice Search Hotwordは、今のところは米Google (google.com) での英語での検索だけに対応しています。

Google+でのコメントやブログ記事を見ている限りでは評判はいいようです。

キーボードやマウスから手を離さずにすぐに検索できるのは便利かもしれません。
聞き取り能力も優れているようです。

日本語でも早く試してみたいですね。

Bingも音声検索強化に力を入れる

Google Voice Search Hotwordの公開は、明らかに音声検索の需要に応えるためでしょう。

Googleだけでなく、Bingも音声検索の対応には力を入れています。

新しく発売された Xbox One には音声検索の機能が備わっています。

 

“Show me popular sci-fi movies from the ’90s.”(90年代の有名なSF映画を見せて)の結果です。
会話型音声検索の結果

“I want to dqwunload the forza sports.”(フォルツァ・スポーツをダウンロードしたい)の結果です。※Xboxのゲーム
会話型音声検索の結果

“I feel like watching the movie Star Trek into the Darkness”(スター・トレック イントゥ・ダークネスを見たい気分だ)の結果です。
会話型音声検索の結果

音声検索、しかも完全な会話型での質問に対して的確に答えを返しています。

自然言語での会話型音声検索がこれからの主流か?

GoogleにしてもBingにしても、自然言語による会話型音声検索の対応に非常に力を入れていることがわかります。

音声検索の利用が増えている証拠でしょう。

話して検索することに僕は抵抗がありましたが、スマホで検索するときは今は音声検索を使うことが増えました(知らない人がすぐ近くにいるときはさすがに恥ずかしいので躊躇しますがw)。

Googleのウェブ検索の公式ヘルプフォーラムのほぼすべての投稿を僕はチェックしています。
音声検索に関する質問はここ最近明らかに増えました。

これも利用者が増えている証拠のはずです。

Google Glassやスマートウォッチが普及したらますます音声検索の利用が増えるに違いありません。

Google+で先日言ったように、これからは音声での会話型、自然言語での検索が普通になるんじゃないかなと僕は感じています(僕だけじゃないと思いますが)。

今の若者、それこそコンピュータを使い始める10歳前後の子どもたちにとっては音声で語りかける検索が当たり前で、キーボードを使って検索のためのコトバで検索する大人が“ダッサイ”世代に見られる時代がまもなく来るかもしれませんね。

Google Voice Search Hotword拡張機能の主題から最後はかなり外れてしまいましたが、音声検索・自然言語検索が僕たちのSEOにどんな影響を与えるか、あるいは与えないかにも注視していきましょう。

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Comments

  1. By tata0125 on

    こんにちは。今回のGoogleの機能もそうですが、ハミングバードと関係がありそうな感じがします。

    検索を使い慣れているユーザーは音声検索を利用した時も、現状ではスペース等での複合キーワードを意識してしまうと自分は思います。

    ただ、いつでも使える音声検索となるともっと自然に、会話の様な検索キーワードが使われるのではないかと思い、それをグーグルが求めているのかと思います。

    今後、Googleでは音声検索によるユーザーからの利用動向を学習していって、それを検索結果に出す事で、よりユーザーが求めている検索結果に密接なWEBサイトを表示出来る様にするのかなと思いました。

    最近タイトルやディスクリプションに含まれていないキーワードでも、検索結果で上位に表示されているサイトが多くなってきているのもちょっとした傾向ですかね?

    *** Reply from Suzuki Kenichi ***
    鋭い考察だと思います。

    ハミングバードが直接影響を与えていることはないにしても、ハミングバードの導入によってもっと手軽に音声検索を利用してもらうことが容易になったはずです。
    自然言語での会話型検索をするユーザーが増えれば増えるほど、データも蓄積されてさらに認識力(とハミングバードアルゴリズムに)磨きがかかってくるとも言えます。

    検索クエリがtitleタグに含まれなくても上位に出て来る傾向はしばらく前から僕も気付いています。
    同義語を解釈する力やtitleタグに頼らなくてもページの内容を理解する力が向上したせいでしょうね。

    すばらしいご意見をありがとうございました。

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