「検索からのトラフィックを形作って平らに整えて、あなたのサイトにはあらかじめ決められた数のアクセスしか送り込まない」、こんなアルゴリズムをGoogleが採用していたとしたらあなたはどう感じますか?

Yahoo!と違って、Googleは大きな順位変動の日常的発生が少ない検索エンジンです。
新規サイトQDFはともかくとして、いったん確立したランキングが比較的安定し続けることが特徴とも言えます。

しかしSEOブログ仲間のツイートを見ていると、それでもランキングの乱高下が目立つケースが存在するようです。
同じような現象を経験している読者さんもいるのではないでしょうか。

そこで、今日はそんなサイト管理者の参考になるかもしれない情報を紹介します。

Googleの「トラフィック抑制・トラフィック整形(Traffic Throttling / Traffic Shaping)」と名付けられた現象です。

どんな現象なのか、特徴的なパターンを簡潔に説明します。

  • Googleからのトラフィックの大きな変化を定期的・周期的に繰り返す。たとえば、毎日決まった時間になるとゼロになって、翌日には元に戻るけど、また同じ時間になるとゼロになる。
  • 複数のキーワードで普段は安定したアクセスがあるが、別のキーワードで大量のトラフィックを突然集めると、差し引くようにして普段アクセスのあるキーワードでのトラフィックが減る。突然トラフィックが増えたキーワードでのアクセスがなくなるまで減ったまま。

事例を見ていくと、Googleがトラフィックを“平均化”しているようにも思えるらしいのです。
キーワード単位やページ単位といった個々のアクセスだけを見ると変動が大きいのですが、サイト全体としてみるとアクセス数は一定しています。
「あるものが増えたら、あるものが減る」、こんなイメージですね。

なかには、こんなケースも報告されています。

  • 1つのサーバー(同じIPアドレスのサーバー)で複数のサイトを運用している。
  • それらのサイトのアクセスを毎曜日ごとに合算すると、同じ曜日は差分が±1または2で毎週ほぼ同じ。
  • この状態が8週間も続いている。

サイト全体どころか、サーバー全体(管理サイト全体)でアクセスを平均化しているようにも見て取れます。

トラフィック整形は、どのサイトにも当てはまる幅広い範囲に見られる現象では決してなく、ごく少数のサイトに見られる現象です。
でもこのようにトラフィックの抑制を経験しているサイト管理者が少なからず存在します。

Googleが検索からのアクセスに上限値を設けているのでは?、という疑いは今に始まったことではありません。

しかし、ここ最近再び目立つようになってきているようです。
以下は、参照したWebmasterWorldの最近の関連スレッドです。

残念ながら対処策はもとより、原因もはっきりしていません。
そもそもトラフィック抑制なんていうものは存在するはずがなく、たまたまそんなふうに見えているだけなのかもしれません。

いずれにしても、Googleからのトラフィックがあたかも平均化されているとしか思えない現象が報告されていることは確かです。

Googleが、サイトごとに適切なトラフィック数を設定してその数値以上にならないように調整しているとしたらその目的はいったい何なのでしょう?

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