[対象: 全員]

今日は(日本に住んでいる僕たちにとっては)軽めのトピックになります。

米Googleは、SOPAとPIPAに抗議するために現地時間の1月17日から1日間、ホームページのロゴをブラックアウト(Blackout、日本語で「停電」の意)しました。
※SOPA(Stop Online Piracy Act)とPIPA(Protest IP Act)は米連邦議会で提案された法案で、著作権侵害がインターネットで起こった際に違反者を取り締まれるようにすることを目的としたものです。音楽業界や映画会社などが賛同しています。しかしネット上でのユーザーの行動に対しての検閲を可能にするためGoogleをはじめIT系企業を中心にプライバシー侵害だとして強い反発を招いています。

SOPA抗議でブラックアウトのGoogleロゴ

Wikipediaの英語版ホームページもブラックアウトで抗議しています。

SOPA抗議でブラックアウトしたWikipedia

おととい紹介したサイト停止時にすべき処置・すべきでない処置は、SOPA/PIPAに抗議するためにサイトを一時的に閉鎖するウェブマスターの向けて発信されたGoogleからの情報提供でした。

さらにSOPA/PIPA不支持のウェブマスターを支援するために、今度はGooglebotのクローリング活動を抑えることまで行ったようです。

サイト停止のアドバイスをGoogle+で提供したGoogleのPierr Far(ピエール・ファー)氏が、この前と同様にGoogle+で伝えています。

Hello webmasters! We realize many webmasters are concerned about the medium-term effects of today’s blackout. As a precaution, the crawl team at Google has configured Googlebot to crawl at a much lower rate for today only so that the Google results of websites participating in the blackout are less likely to be affected.

ブラックアウトに参加してサイトを停止するウェブマスターのためにGoogleのクロールチームはGooglebotのクロール活動を1日だけ普段よりもずっと低下させるように構成したとのことです。

503を返す限りはそのURLはGoogleのインデックスにおいて変更されませんが、503を設定していないあるいは正しく設定できていないかもしれません。

それに503を返しているとはいってもGooglebotが頻繁に訪れずっと503を返し続けるのは、少なくともポジティブなことには思えません。
心配するサイト管理者もいることでしょう。

そういったウェブマスターたちをGoogleは援助したのです。

GoogleがGooglebotの活動を手動で抑えるなんて今まで聞いたことがありません。
異例の処置です
SOPA/PIPAに対していかに強く反対しているかの表れに映ります。

米国のサイトだけに限定してスローダウンするということもGoogleなら可能そうな気もしますが、ひょっとしたら僕たちのサイトへのGooglebotのアクセスも減っていたかもしれませんね。

サーバーログやウェブマスターツールのGooglebotの活動に出ているかもしれません。

とはいえ、ランキングやインデックスには何ら影響はないので気にする必要はまったくありませんが。

ちなみにWikipeiaのブラックアウトはJavascriptを使っています。

GoogleはJavascriptを実行できるので仮に認識できたとしても、ユーザーと検索エンジンに異なるコンテンツを見せるクローキングと言えなくもありません。

もちろんガイドライン違反だとしてペナルティを与えるはずは絶対にないはずけどね。

米国ではSOPA/PIPAがGoogleにも影響を与えているというのが今日のトピックでした。

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