Google、職業訓練プログラムのためのPathwaysの対象地域を拡大。構造化データの技術要件も公開

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職業訓練プログラムを検索結果に表示する Pathways(パスウェイ)の対象地域を Google は拡大します。
それに伴い、構造化データの技術的な要件を公開しました。

職業訓練プログラムを検索結果に表示する Pathways

Pathways とは、仕事に必要なスキルや知識を求職者が身につけるためのトレーニングを検索結果で探せるようにするエンリッチ リザルトです。
コミュニティカレッジが提供するプログラムや、企業が提供するトレーニングなどが該当します。

米バージニア州でテスト運用が始まっていることを昨年 10 月に Google は発表していました。

こちらは、バージニア州で “job training” を検索した結果です。
金属加工職人やセラピーアシスタント、医療技術者などの訓練プログラムが並んでいます。

Job Posting(求人検索)に似ていますね。

気になるプログラムをタップすると詳細が出てきます。
「FEATURED PROGRAMS」という見出しでおすすめのプログラムを教えてくれます。

Pathways

検索結果では次のような情報が提供されます。

  • プログラム名
  • プログラムを提供している組織
  • 期間
  • 費用
  • プログラム終了後にその職に就いたときに予想される給料

気になったプログラムが見つかった場合は、タップすれば、検索結果から離れてそのプログラムの実際のページに訪問できます。

Pathways を現在利用できるのはバージニア州だけですが、次の 3 つの州でも間もなく提供が始まる予定です

  • ワシントン州
  • インディアナ州
  • テキサス州
Pathways を提供している州

構造化データでマークアップ

Pathways として検索結果に表示するには Job training 用の構造化データでマークアップする必要があります。

WorkBasedProgram 構造化データ

形態によって、3 種類の構造化データがあります。

構造化データでマークアップするための細かな条件および必須プロパティと推奨プロパティに関しては、デベロッパーサイトのドキュメントで確認できます。

しごと検索として日本でも導入された Job Posting(求人検索)は世界中の国々で利用可能になっています。

一方で、Job training は、米国の限られた州での試験運用が始まった状態です。
まずは全米での展開を目指しているとのことです。

日本をはじめとする米国以外の国での展開はどうでしょうね。
ひょっとしたら職業訓練に関連するクエリが米国では特別に多いため、Pathways というサービスが生まれたのかもしれません。

いずれにしても、Pathways と Job training 構造化データに興味をもった人が読むべき公式情報はこちらです。

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