Google AdWordsの品質スコアのシステムが大きく変更になります。

非常に重要な変更なので、英語版のAdWords公式ブログでの発表のあとすぐに、日本版のAdWords公式ブログでもアナウンスされています。

日本語で解説されているので読めば分かりますが、英語での解説と比べると微妙に省略されているところがあるようなので、要点をまとめます。

今回の品質スコアの変更は、3つの改良になります。

  1. 品質スコア算出のタイミングがリアルタイムに
  2. キーワードの「非表示」が廃止
  3. 「First page bid」を「minimum bid(最小入札価格)」に代えて採用

1.これまでは、キーワードに対して固定で変化しない(Static)品質スコアを与えてきました。
しかし、新しいシステムの下では、検索が実行されるたびに品質スコアを計算するようになります。
結果として検索キーワードと広告の関連性が高まれば高まるほど、広告表示の機会は増します。
逆に、関連性が低くなれば表示機会は減少します。

2.品質スコアをリアルタイムに評価することに連動して、「非表示(検索サイト)」のステータスが廃止になります。
キーワードが「一時停止」または「削除」されていない限りは、どのキーワードでも広告表示できる可能性があります。

3.キーワードごと、検索ごとに品質スコアをリアルタイムに評価することで、従来の「最小入札金額」の代わりに「First Page Bid(日本語訳なし)」が導入されます。
First Page Bidは、名前のとおり、検索結果の1ページ目に広告を表示するのに必要な入札価格です。

First Page Bidの金額は定まっておらず、いくつかの条件を基に変化します。
日本語版ブログでは、「設定キーワードのパフォーマンス、品質スコア、およびそのキーワードの最新の競合状況に基づいて」となっています。
一方、英語版ブログでは、”based on the exact match version of the keyword, the ad’s Quality Score, and current advertiser competition on that keyword”となっています。

「設定キーワードのパフォーマンス」は曖昧な表現ですが、原文を見ると「exact match(完全一致)」と書かれているので設定キーワードがどのくらい検索キーワードに一致しているか、だと思います。

「品質スコア」は、広告の品質スコアです。

「最新の競合状況」は、競合する他の広告主の入札価格や品質スコア評価などの状態です。

新システムにより、品質スコアは、「検索キーワード」「検索者の場所」、さらに日本版ブログによれば「検索の時間帯」など、さまざまな要因によってリアルタイムに評価されるようになります。

新しい品質スコアシステムは、今後数週間のうちに(in the coming weeks)に導入されるそうですが、限られたごく一部の広告主には、今後、2,3日以内(発表が21日なのですでに?)に取り入れられているとのことです。

システム変更によりどんな影響が出てくるか、導入後の様子を注意深く観察しましょう。

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