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AMP ページのコンテンツはオリジナルページ(正規ページ)のコンテンツと同等でなければなりません。
この条件を満たしていないページを有効な AMP として今後はみなさないようにするポリシー変更を Google はアナウンスしました。
2018年2月1日から適用されます。

記事の一部だけを AMP ページに掲載するサイト

記事の一部だけをAMP ページには掲載し、続きを読むにはタップさせて通常ページにアクセスさせるサイトが存在します。
たとえば、NBC News です(現在はやっていない模様)。

モバイル検索のニュースカルーセルから訪問した AMP ページには記事の全文が載っていません。
続きを読むには「View Full Experience」というリンクをタップする必要があります。

記事の一部だけを掲載する AMP ページ

実際の様子を Twitter に投稿したユーザーがいます。

このようにして、AMP ページと、それに対応する正規ページの主要なコンテンツが一致していないときはポリシー違反になり、AMP ページとしては今後は扱われなくなります。

AMP でアクセスを稼ぐが、ユーザー体験は低下

NBC News がこうした構成を取っていた理由は、想像ですが、通常ページのほうが広告収入を得るのに最適化しやすいからではないでしょうか。
AMP は制限があるのでもともと利用していた広告の仕組みが完全に使えず広告のパフォーマンスに悪影響が及んでいたのかもしれません。

そうはいえど、トップニュースのカルーセルに掲載されるため検索トラフィックが増えることがAMP ページには期待できます。
AMP でトラフィックを確保しつつ、通常ページで収益を確保する、NBC News はこんな企みだったのではないでしょうか

しかし、すべてのコンテンツを見るためには検索ユーザーは着地した AMP ページでもう一度タップしなければなりません。
そして、ページの読み込みが再び発生します。
しかも、今度は高速な AMP ページではなく通常ページです。

素早い表示でユーザー体験を高めることが目的の AMP なのに、これではユーザー体験をかえって低下させます。

そこで正規ページ、つまりオリジナルとなるページの主要なコンテンツは AMP ページにも必ず掲載するように Google はポリシーを変更したのです(広告やサイドバーのリンクなど副次的なコンテンツは非掲載でも問題ない)。

オフィスアワーでも言及

ポリシー変更が発表されるよりも前に、AMP ページには記事の一部だけを掲載する NBC News のようなやりかたは「コンテンツの不一致」に相当するのではないかと、オフィスアワーで僕は質問しました。

金谷さんの回答はもちろん、AMP ページのコンテンツと正規ページのコンテンツには著しい差があってはならないというものでした。

AMP ページでコンテンツを省略しているサイトが多いとは思いません。
しかしながら、もしあなたがそのような構成を採用しているのであればすぐに修正しましょう。

ランキングに直接影響しないので順位が下がることはありません。
それでも、有効な AMP としてはみなされなくなります。
また、ポリシー違反であることの手動対策通知が Search Console に届くでしょう。

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