[対象: 中級]

英NetBoosterが、検索結果のクリック率 (CTR) を独自に調査しました。
その結果をあるカンファレンスで発表し、スライドを公開しています。

このスライドから、最新の検索結果クリック率データを見てみます。

なお、僕はこのカンファレンスに参加してプレゼンテーションをその場で聴いたわけではありません。
スライドから明らかに読み取れることだけを書きます。

NetBoosterは近いうちに詳細なレポートも公開するとのことです。
追記すべき情報が出てくればこの記事を編集します。

英NetBoosterの最新CTR調査 2014年版

調査対象

Googleウェブマスターツールの検索クエリのデータを利用しています。

  • 対象キーワード数: 120万
  • クリック数: 650万
  • 表示回数: 311万
  • ブランド数: 54 ※おそらくサイト数のこと

検索結果1〜10位までのCTR

下は、検索結果1〜10位までのCTRを表したグラフです
そのサイトを探すブランド検索を除いた一般的なキーワードだけが対象です。

検索結果1〜10位までのCTRを表したグラフ

表にしました。

検索結果1〜10位までのCTRを表したテーブル

1位が19.35%、2位が15.09%、3位が11.45%です。
4位以下はCTRが10%を切っています。

順位が下がるにつれてCTRも下がるのは想定どおりですね。

30位までのCTRをNetBoosterは計測しています。
11位以下はスライドで確認してください。

他社の調査データとの比較

2011年にSlingshot SEOが調査したCTRデータと、2013年にCatalystが調査したCTRデータとの比較が下のグラフです。

目盛りが書いていないので何%なのかが不明です。
NetBoosterと他の2つの調査との、検索結果1位のCTRの開きが目立ちますね。

なおこれは標準化したデータです。

Slingshot SEOとCatalystが発表した検索結果1位のCTRは次のとおりでした。

  • Slingshot SEO: 18.2%
  • Catalyst: 17.16%
  • NetBooster: 19.35%

標準化していない数値だとNetBoosterがいちばん高いですね。
この辺りがどうなっているかはスライドからだけではわかりません。

キーワードの数によるCTR

1語〜4語のクエリに分けたCTRが次のグラフです。

1語〜4語のクエリに分けたのCTR

次のことが読み取れそうです。

  • 語数が多いほうが同じ順位でもCTRが高い
  • 1語のCTRが高いのはブランド検索が多いから
  • 語数が多いほうがCTRの下がり具合がなだらか

4位以降は3語と逆転していますが、3位までは4語がいちばんCTRが高くなってます。
語数が多いほうが、同じ順位でもCTRが高い傾向にありそうです。

ただし1語の1位のCTRが高くなっています。
これは、ブランド検索、いわゆるナビゲーショナルクエリだからでしょう。
2位以降は一気にCTRが落ちています。

検索順位が下がったときの3語・4語のCTRの落ちは、1語・2語ほど大きくありません、
語数が多いと順位が低くてもCTRが高いという結果は、Catalystのデータと一致しています。

CTR調査データは1つの参考として

現在のGoogleの検索結果は非常にバラエティに富んでいます。
ユニバーサル検索やアンサーボックス、ローカルパック、ナレッジグラフ、リッチスニペットなど細かく分けたら、おそらく100種類以上の形態があるのではないでしょうか。

どんな検索結果が並んでいるかでCTRは変わります。

同じ順位であってもPCとモバイルでもCTRは異なるでしょう。
ナビゲーショナル・インフォメーショナル・トランザクショナルの検索の意図でも変わってきます。
ページのタイトルとスニペットはCTRに大きな影響を与えます。

検索結果のCTRはこの他にもさまざまな要因に左右されます。

したがって、CTRの調査データはあくまでも1つの参考としてとらえるようにしましょう。

検索結果のCTRを高めるために

検索結果でのCTRを高めるために、次のことに意識を向けるようにNetBoosterは提案しています。

  • ページタイトル(titleタグ)
  • スニペット(meta description)
  • URL
  • リッチスニペット

上の4要素にあなたは当然気を払っていまよね?

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