Google SEO

Googleのクオリティ評価アルゴリズムは互いに独立している。が、ほかのアルゴリズムに品質情報が影響を与えることも

コンテンツ品質を評価する Google 検索のアルゴリズムといえばパンダアップデートが有名。しかしパンダ以外にも、品質評価のアルゴリズムを Google は持っている。パンダアップデートについての新しい情報、特にほかの品質評価アルゴリズムとの関係性を Google のジョン・ミューラー氏が説明した。

JavaScriptサイトにnoscriptタグは役に立たない、必要であればプリレンダリングしたコンテンツを配信

noscript タグで作成されたコンテンツを Google は無視する。noscript 内のコンテンツはインデックスされない、つまりランキングには影響を与えないし、スニペットに使われることもない。JavaScript を多用するページでは、プリレンダリングした HTML を準備しておくのもいい。

求人サイトのチャンス?ピンチ?、Google検索で仕事を探せる Google for Jobs が米国で間もなく公開 #IO17JP

5月17〜19日に米カリフォルニア州マウンテンビューで開催された Google I/O 2017 で、Google の サンダー・ピチャイ CEO は、Google 検索で求人情報を探せる “Google for Jobs” を発表した。まずは米国で数週間後に公開予定。

Googleが言うには「不自然リンクとスパムリンクは違う。スパムサイトから張られた自然なリンクだってありうる」

Google の John Mueller(ジョン・ミューラー)氏がスパムサイトから張られたリンクへの対処方法についてアドバイスした。不自然リンクとスパムリンクは異なるし、良いサイトから不自然なサイトを獲得することがありうるし、一方でスパムサイトから自然なリンクを獲得することだってありうる。関与しないスパムサイトからのリンクであれば、否認は不要で無視できる。

Googlebotが404に再クロールするのは正常な動き、クロールバジェットを消費する心配なし

404 を返す URL に Googlebot がクロールを繰り返すことがある。これは正常な動き。404 ページの再クロールが、通常のページへのクロールに悪い影響を及ぼすことはない。

“オーソリティ”を評価する単独の検索アルゴリズムはGoogleには存在しない

Google がランキングを決定するために使用する検索アルゴリズムに、「Authority(オーソリティ)」という単一の指標は存在しない。非常に多くの要素をもとにして、Google は信頼性を評価する。また、オーソリティはサイト全体としてではなく、ページ単位で判断される。

Google、検索結果に求人情報を掲載した“ジョブ ボックス”をテスト中

求人情報を提供する検索結果を Google はテストしているようだ。構造化データでマークアップされた求人ページが、検索結果の中の専用のボックスに表示される。

Google、Chromeのシークレットモードでアクセスする全ての非HTTPSページに「保護されていない通信」ラベルを。今年10月から

Google は、Chrome ユーザーのプライバシー保護をより一層強化することにした。次のどちらかの条件に当てはまるページに Chrome でアクセスした場合、URL 欄に「保護されていない通信」のラベルが付く。データを入力する HTTP ページ、シークレットモードでアクセスする すべての HTTP ページ

Google、フェイクニュース対策として“プロジェクト アウル アップデート”を実施

検索品質の向上を目的として、Google はいくつかの重要な変更を実施した。Project Owl(プロジェクト アウル)という名前のプロジェクトのもとに進められたこの変更の主要点は次の3つ。「アルゴリズム改良」「評価ガイドラインの改訂」「オートコンプリートおよび強調スニペットのフィードバックシステム提供」

Google検索に、おすすめのクリップを提案する動画の強調スニペットが出現

Google の強調スニペットには動画が掲載されることがある。再生場所を推奨する“動画”強調スニペットが発見された。