[レベル:全員]

昨日に続いて、SES San Francisco 2011のレポートです。

今日はリンクビルディング(バックリンク獲得)のセッションで学んだことを取り上げます。

今回のSESでは、リンクビルディングに関係したセッションは基礎編と上級編の2つがあり、そのうちの基礎編になります。

スピーカーは、Link SpielDebra Mastalerさんで、リンクビルディングのエキスパートです。

基礎編には、「アンカーテキストにはキーワードを入れる」や「リンクは関連性が重要」といったような、僕のブログ読者にとっては今さら聞くまでのこともない、まさしく基礎的な内容も含まれていて、そういったのは省略します。

新たに知ったこと、あるいは最確認したいことを紹介します。

では行きましょう。

●ビッグキーワードで上位表示しているサイトが上位表示している理由
・被リンクの数
・ドメインエイジ
・ユニバーサル検索(での表示)
・内部要因(titleタグやコンテンツなど)
・ソーシャルメディアのシグナル
・検索数/クリック率/滞在時間

●オーソリティリンクを得る方法
・メールを送ってリンクを依頼する
・ディレクトリ登録
・Googleウェブマスターツールで存在しないページへ張られているリンクを発見し再生する(※鈴木注:正しいページへ301リダイレクトするかリンク元のサイト管理者にコンタクトして修正してもらうか、だと思います。)
・ウィジェットベイト(※鈴木注:日本でいうブログパーツ配布に近い、詳しくはこちらを。)
・ブログコメント(コメントでゲスト投稿できるか尋ね、自分のサイトへのリンクを残しておく。)
・.edu/.govドメインからのリンク(※日本なら、.ac.jp/.go.jpドメインになるけどきわめて困難。)

●ユニバーサル検索で表示させるには
・YouTubeへ投稿(ディスクリプションにはサイトへのURLを載せておく、TwitterやFacebook、Google+でプロモーションする)
・YouTube以外のビデオ投稿サイトへも投稿
・画像共有(画像や写真のライブラリのサイトを作る。リンク付きで無償提供する。)
・ポッドキャスト(公開した記事やコンテンツはすべて音声配布する)

●ニュース/メディアサイトからのリンクを得るには
・ジャーナリストを探して情報を送る
・プレスリリースを出す
・メディアは引用可能な真相や数字を好む。調査結果やホワイトペーパー、年度報告、新しい著書の発刊を告知するのにプレスリリースを使う。

●コンテンツでリンクを得るには
・アーティクルディレクトリに投稿(※鈴木注:日本にはないサービス)
・ゲストブログ(※鈴木注:他のブログへの寄稿)
・プロのライターにホワイトペーパーを書いてもらう
・書いた記事はすべてプロモーション(ツイート、+1、フェイスブック、ブックマーク、Ping送信)

●リンクしたくなるコンテンツ
・インフォグラフィック(シェアボタンを付けて共有しやすく、貼り付けやすいように貼り付けコードを準備、貼り付けコードには自サイトへのリンクをキーワードで。)
・レビュー
・インタビュー
・リンクベイト

●Amazonのトップレビュアーにレビュー/インタビューを頼む
・トップレビュアーを見つけて、メールを送りこれまでのレビューを賞賛する
・レビューを書くことに同意してくれたら自社製品を無料で送る
・レビューを書いてもらったらプレスリリースを出す
・お金を払って追加のコンテンツを書いてもらう
・お金を払ってツイートしてもらう
(※鈴木注:これは面白い施策ですね。Amazonで影響力のある評価者を探してコンタクトを取って、自社製品やサービスのレビューを書いてもらったりインタビューを申し込んだりしてそれをコンテンツにします。“インフルエンサー”の力を利用しています。ただ最後のはアレですけどw)

●基礎編まとめ
・リンクビルディングでは、数/質/関連性/アンカーテキスト の4つの要素を常に頭に入れておく。
・アンカーテキストの繰り返しを避ける。
・コンテンツを活用したバラエティに富んだ戦術を取り入れる。
・検索結果で発見される、人気のあるトピックの領域に関する戦略を練る。
・信頼されるコンテンツを作成し、それを広めることに注力する。
・作ったコンテンツをプロモーションし、自分の業界のニュースソースになる。

「アンカーテキストにキーワードを入れる」、「ただしアンカーテキストの繰り返しを避ける」、こんなテクニック的なリンクビルディング手法も説明したにはしましたが、冒頭のほんの一部分です。

一貫していたのは、リンクを集められるさまざまなタイプのコンテンツを作り、それをさまざまな手段を使ってプロモーションしていく、という点です。

自発的なリンクを集めるには惹きつけるコンテンツが欠かせません。
しかし惹きつけるコンテンツがあれそれだけで十分ということでもありません。
人目に当たらせないと埋もれたままです。
プレスリリースやソーシャルメディアを使って、必ずプロモーションします。

最後に、僕にもっともインパクトを与えた、スピーカーのデブラさんが残したメッセージを引用して、リンクビルディング基礎編のレポートを終わりにします。

「最高のリンクビルディングツールは、超優秀なライターである。」

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