Google画像検索のSwipe to Visitからのトラフィックを検索パフォーマンスでフィルタ可能に

[レベル: 中級]

画像検索の Swipe to Visit 機能からの検索トラフィックを Search Console の検索パフォーマンスでフィルタできるようになりました。

Swipe to Visit は約 1 か月前にモバイルの画像検索に導入された新しい機能です。
検索結果に出てきた画像を掲載しているページが AMP 対応している場合、スワイプアップすると検索結果を離れることなく高速にかつ滑らかに掲載元ページを表示できます。

検索パフォーマンスの「画像検索結果の AMP」フィルタ

検索パフォーマンスレポートで検索タイプを「画像検索」に設定すると「検索での見え方」フィルタで「画像検索結果の AMP」を選択できます。

画像検索結果の AMP

8 月 18 日からレポートが開始されたようです。

画像検索結果の AMP

当然のことながら、AMP 対応していないと「画像検索結果の AMP」フィルタは選択できません。

Google アナリティクスではオーガニック検索

僕が調べた限りでは、Swipe to Visit で訪問したアクセスは Google のオーガニック検索として Google アナリティクスでは記録されます。
画像検索からということはわかりません(Swipe to Visit の公開当初はオーガニック検索ではなかったと思う)。

画像検索の Swipe to Visit 経由の検索トラフィックであることは、特殊な設定をしない限りは Search Console で調べるしかなさそうです。

どのくらいのアクセスが Swipe to Visit から生じるのか未知数ですが、画像検索からのトラフィックが多く AMP 対応しているなら「画像検索結果の AMP」をさっそくチェックしてみてください。

[H/T]
Google Webmasters