Google マット・カッツがメーデーアップデートに関してビデオで解説

メーデーアップデートと呼ばれるGoogleの順位変動アルゴリズム変更によるものであったと判明した記事を昨日エントリしました。

僕が記事を書き終わった後に、GoogleのMatt Cutts(マット・カッツ)がこのアルゴリズム更新について説明したビデオがYouTubeで公開されました。

ポイントをまとめます。

  • 4/28~5/3に発生した(5/1のメーデー近辺)
  • アルゴリズムの変更
  • ヘッドキーワードよりロングテールキーワードに影響を与えた
  • 計画的な変更
  • クオリティ評価の変更
  • Caffeineとはまったく無関係(カフェインは進行中)
  • アルゴリズムの変更(による自動的な処理)で、人が介した手動によるものではない
  • クエリに対して、あるサイトよりも別のサイトがマッチしているとアルゴリズムが判断する
  • 一時的な変更ではない(永続的)
  • 1年間に400個以上実施する変更・改良のひとつ

昨日レポートした内容と合致していますね。

もし自分のサイトが影響を受けているとしたら、有益なコンテンツをするなどオーソリティと評価されるようにして“クオリティ”を上げるようにアドバイスしています。

しかし何が“クオリティ”を判断するのかについては触れていません。
僕たちにとってはいちばん肝心な部分ですね。

WebmasterWorldのメーデーアップデートのスレッドでは、フォーラム管理者のtedsterですら今のところ何も見当がつかないとコメントしています。

Any ideas on how Google might now be measuring quality content? I’m coming up empty on that right now.

メーデーアップデートは主に英語圏のサイトに影響を与えているのかもしれません。
日本でGoogleからのトラフィックが激減したという話は聞きませんし、Twitterはいくつか該当しているかもしれないというツイートがある程度です。
もっとも、僕が知らないだけか、本人が気づいていないか、気づいていても表に出さないだけかもしれませんが。

僕が管理または関わっているサイトを見てみると、メーデーアップデートが実行されたあたりからGoogleからのオーガニックアクセスが減っているサイトは存在ました。
しかし、逆に上がっているサイトも存在しました(このブログも)。
平均的に10%強のダウンまたはアップです。

下がるサイトがあれば上がるサイトもあるので、メーデーアップデートが原因という可能性も考えられなくはありません。

対象国はアメリカではありませんが、英語を言語にしたサイトは5/1前後を境に明らかにアクセスが減少していました。
どんなキーワードでのアクセスが減ったのかまでは詳しく見ていませんが、3・4・5月の直近3ヶ月のGoogle検索からのキーワード種類が6万を超えるようなサイトで、ロングテールでのアクセスが中心のサイトです。
こちらもメーデーアップデートの影響を受けている可能性が疑われます。

あなたも5月1日前後を堺にしたGoogleからのオーガニック検索によるトラフィックの増減をチェックしてみてください。

メーデーアップデートの要因となる“クオリティ”がはっきりしないのがもやもやします。
かといって、Googleが明言することはないでしょうね。