[対象: 初級]

「QDF (Query Deserves Fressness)」と呼ぶ、より新しいタイムリーな情報を検索結果の上位に表示するというアルゴリズムがGoogleには存在します。

QDFがどのくらい重要なのかをMatt Cutts(マット・カッツ)氏が説明しました。

ブログやサイトで何かが頻繁に更新されたからといっていつも適用されるものではないし自動的に順位が上がるというものでもない。
だからそういうふうには「新しさ」というものを解釈しないほうがいい。

クエリの種類には大きく分けて「Navigational(案内型)」と「Informational(情報型)」、「Transactinal(取引型)」の3つがある。

案内型はたとえば「IBM」や「HP」のように公式ホームページを探す検索だし、情報型はたとえば「Firefoxのデフォルトのプリンタ設定」など何かを調べる検索だし、取引型はたとえば何かの商品を探して購入するための検索だ。

でもこれは大きなくくりであってもっと細かく分類することができる。

より最新の情報をユーザーは探すことがある。

たとえば地震のような出来事が発生した場合だ。
これはQDFに当てはまる。
QDFは、“Query that Deserves Fresshness”(「新しさ」にふさわしいクエリ)を表す。

しかしすべてのクエリが新しさ・最新さ(Freshness)を受け取るのにふさわしいわけではない。

案内型の検索だったり時間が過ぎても内容が変わらない情報を求める検索だったりしたら新しさはそれほど重要視されないだろう。

(ランキングを決定するために)200以上の指標を我々は使っている。
だから、「そうか新しいコンテンツが必要なのか! だったらページの単語を毎日ランダムに変更して日付けを変更すれば新しいコンテンツに見せよう」と考えたとしてもそんなことは順位アップには繋がらない。

ニュースや、あるいはとても最新の情報が求められるようなものが必要なジャンルでなければQDFはまったく気にかけるものではないかもしれない。

たとえば「SEO」だったら、何らかのイベントが常に開催されるけれど、長い間色あせることなく状態を保ち続ける不変のコンテンツだって存在する。

はやりのものごとに飛びつくよりもそういった種類の記事に取り組んだほうがいいと僕は思う。

200以上あるうちの1つの指標にしか過ぎないから「新しさ」について考えるのに僕なら時間を使わないだろう。
ほかの指標を見過ごすことになる。

ガジェット(コンピュータ機器)やゲームのように最新の情報を争うジャンルで記事を書いているのであれば、最新さを意識して関連するコンテンツを作るのはいいことだ。

だけどそれは、新しく見せかけるためにページを書き直したり単語を変えたりするというような類のものではない。

どんなときにより新しいほうが役に立つのかそれとも通常のウェブ検索として昨日適していたウェブページが今日も適しているのかを理解しようとすることに対してGoogleは比較的上手だ。

QDFはかなり以前から存在するアルゴリズムです。

さらにQDFの延長にも思える、タイムリーなコンテンツを検索結果の上位に表示するフレッシュネス・アルゴリズム更新が約1年前に導入されました。

その後も毎月のように、新鮮さに関するアルゴリズムをGoogleは改良しています。

Matt Cutts氏が言うように、新しさが求められるクエリが何なのかをGoogleはより適切に判断し最新のコンテンツを発見できるように継続的に取り組んでいる証拠のでしょう。

「大化の改新はいつ?」のようなクエリには最新さは必要ありませんよね。
でも、新たな事実が判明して実は違う年だったら新しいページが上位表示されるかもしれません。

最近は新しいページが上位に来ることが多くなっているように感じます。

僕も、「Googleは新しいページを優遇しようとしているのか?」とこのビデオと同じ質問を、GoogleのJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏に1、2ヶ月前に尋ねたことがあります。

John Mueller氏もMatt Cutts氏とまったく同様に、新しい情報がいいだろうと判断したクエリに関してはより新しいページを出すようにしていると回答していました。

どんなサイトやコンテンツに対してもQDFが適用されるわけではありません。

QDFに左右されない、いつまでたっても廃れないコンテンツが作れれば安定したトラフィックを確保できます。
でもタイムリーな情報を提供できればQDFの恩恵にあやかれるのも事実です。

両方のコンテンツをバランスよく提供していけるといいですね。

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