[レベル: 上級]
現在、AI Mode は米国とインドの英語でのみ利用できます。
しかし、フォローアップ質問からだと日本語を含む英語以外の言語でのやり取りが可能です。
フォローアップ質問は日本語サポート
AI Mode では回答の後に追加質問して、会話を継続できます。

[Things to do in Tokyo] と AI Mode で英語で質問した後に、「7 月のおすすめ」を日本語で追加質問した結果のキャプチャです。
💡すずき補足:「Things to do in Tokyo」は直訳すると「東京ですべきこと」だけど、「東京旅行のおすすめ」のようなニュアンス
日本語の追加質問に対しては日本語で回答しています。

サイドパネルの関連ページは英語サイトからですが、クエリによっては日本語サイトからの場合もあります。
追加質問からであれば、日本語のほかドイツ語やスペイン語、韓国語などさまざまな言語に対応していました。



関連性のある追加質問だけ
追加質問であればなんでもいいというわけではなく、関連している場合だけ英語以外でも回答するようです。
「バナナブレッドの簡単レシピ」を(英語で)聞いた後に続けて「おすすめのハンディ扇風機」を(日本語で)提案してもらおうとしても、英語しかサポートしていないとして拒否されます。

米国(とインド)という地理的な制限はありますが、少なくとも言語に関しては英語だけという制限は、フォローアップ質問であれば現在でも回避できる状態です。
AI Overview が米国で一般公開された月は 5 月でした(2024 年)。
AI Mode の一般公開も同じ 5 月です(2025年)。
「AI による概要」として AI Overivew が日本で一般公開されたのは、3 か月後の 8 月でした。
ひょっとしたら、AI モードの日本展開も意外と早いのではないかと期待(妄想?)が膨らみます。
AI Mode を利用できる環境が整っている人は、フォローアップ質問からの日本語利用を試してみてください(初回は英語で、追加質問は関連のある内容でということをお忘れなく)。