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音声検索は利用が増えつつあり、今後も増え続けるだろうと予想されます。

2016 年の Google I/O では、「Google のモバイル検索の 20% が音声検索」になっていると、CEO の スンダー・ピチャイ氏が明かしました。
2年近く前の話になるので、現在はもっと増えていても不思議はありません。
2020 年までには、検索の 50% が音声検索になる」と comScore は予想しているとも言われています。

こうした状況のなか、音声検索の最適化に興味を持つ人が増えているのではないでしょうか(僕も含めて)。

Google の John Mueller(ジョン・ミューラー)氏が音声検索の最適化について英語版オフィスアワーで説明しました。

現状で取り組み可能な音声検索の4つの最適化

一筋縄ではいかない問題だと前置きして、現状で取り組むことができそうな音声検索の最適化としてミューラー氏は次の4つを挙げました。

  • 構造化データ
  • 音声検索の回答に利用されやすい文
  • 音声アクション
  • 音声アシスタント

構造化データ

音声検索といえど、Google が目指すのはユーザーのクエリに最もマッチした回答を返すことです。
ページの内容を Google が理解することに構造化データが役立ちます。

音声検索の回答に利用されやすい文

音声検索の回答は、簡潔にまとまった文である必要があります。
ものすごく長い記事や表、リンクの一覧は音声検索の回答として適切ではありません。

回答そのものをズバリと返すことも音声検索にはあります。
たとえば、「世界でいちばん高い山は?」と聞かれたら、ページのタイトルと最初の段落を読み上げるかもしれません。
音声検索の回答として使われやすいような構成で文を書くことが役立つかもしれません。

ただし次のようなことに注意する必要があります。

  • 音声検索でよく使われそうなクエリに対して、簡潔な回答だけを書いた誘導ページを量産してはいけない。ほかにはたいした情報を提供せずに、質が低いのは良くない。
  • 昔ながらのスパム手法のようにキーワードを詰め込んではいけない。全体としてきちんと意味を成していて、音声として読み上げられたときに自然に聞こえるようにする。

音声アクション

ポッドキャストやニュースなどのウェブコンテンツは音声アクションに対応することができます。
最近始まったばかりの機能ですが、こういうのを利用することも音声検索対応への可能性を広げます。

Google アシスタントのアクション対応についてはちょうど先週解説しました。

音声アシスタント

開発スキルがあるなら、(ウェブサイトではなく)音声アシスタントを提供するのも1つの手です。

たとえば、Google では Actions on Google を使えば Android スマホ や Google Home などの Google アシスタント を搭載するデバイスを通して音声サービスを提供できます。
Amazon では、Alexa スキルを使えば Amazon Echo や Echo Dot などのスマートスピーカーを通して音声サービスを提供できます。

実際にはかなり時間をかけて、現状で考えられる音声検索の最適化についてミューラー氏は説明しています。
この記事では要点だけをまとめて紹介しました。
音声検索最適化に本当に強い関心を持っているのであれば、動画をすべて視聴するといいでしょう。

音声検索はまだ始まったばかりです。
音声検索をユーザーがどのように使うのか、それに対してどのように対応していくのがベストなのかを Google も模索中です。

ミューラー氏が提案した音声検索最適化は、あくまでも今の時点で考えられる取り組みにしか過ぎません。
「先んじて」という姿勢で取り組むのはもちろん良いことです。
しかしながら、状況は刻々と変化していくでしょう。
音声検索の最適化に興味を持っているのであれば、最新の情報に常にアンテナを張っておきたいものです。

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