headセクション外のrobots metaタグもGooglebotは処理するので要注意

[レベル: 初級]

head セクションの外、言い換えると body セクションの中に存在する robots meta タグでも Googlebot は処理します。

以前からの仕様、ドキュメントに注釈追加

robots meta タグの技術ドキュメントに次の注釈が追加されました。

注: Google 検索では、必ずしも HTML の head にメタ robots を配置する必要はありません。HTML ドキュメントの body セクションにある robots メタタグも尊重します。

body セクション内の robots meta タグも Google が処理するというのは仕様変更ではありません。
ずっと以前からこの仕様でした。
事実、10 年以上前の 2015 年 6 月には(今はなき Google+ で) ゲイリーが注意喚起していました。

また、noindex robots meta を解説した SEO 記事がインデックスから消えてしまったというトラブルも発生しています(サイトのデザイン変更の際に < > をエスケープ処理しなかったため、実際の HTML タグとして認識されてしまったと思われる)。

このように、body セクション内の robots meta タグの処理は新しい話ではありません。
しかし、ドキュメントでは触れられていなかったので今回明記されました。
きわめて稀とはいえ、トラブルに繋がるケースが起こりうるので認識しておいてください。

なお、注意してほしいのは、これはあくまで robots meta タグに関する話ということです。
canonicalhreflang などにはおそらく機能しないと思われます。(確たる情報なし)。

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コメントなど第三者がコンテンツを書き込める状況では、悪意で noindex を追加してそのページをインデックス削除にしてしまう操作ができそうです。
とはいえ、たいていは処理しないようにシステム側で対処しているはずです。
自分の不注意が原因でうっかりミスしないように気をつけましょう。