Google ウェブマスターツールに、対象とする国や地域を設定する機能が追加されました。

サーチエンジンは、検索したユーザーと同じ国のサイトを上位に表示するように設計されています。
同じキーワードで検索しても、アメリカとイギリスでは、結果が異なります。
それぞれの国のサイトを、優先的に表示するようになっています。

何を基準に、同じ国だと判断しているかというと、まずドメイン名です。
TLD(Top Level Domain:トップレベルドメイン)」に含まれる、国を表すドメインの「ccTLD(Country Code TLD:カントリーコードTLD)」に基づいて、判断しているのです。

.jpなら日本、.ukならイギリス、.cnなら中国という具合です。

ccTLDは、原則的にその国に住んでいるに取得の権利がありますが、.comや.netのような「gTLD(generic TLD:ジェネリックTLD)」は、世界中の誰もが取得できます。

ということは、.comや.netはどこの国のサイトかという情報を持たないことになります。

そこでサーチエンジンは、ドメイン名に加えて、IPアドレス情報も元にして、サイトを管理するサーバーの所在地を割り出します。
IPアドレスからも、ユーザーと同じ国にあるサイトを判断するのです。

こう考えると、.tv(ツバル)や.in(インド)などその国に住んでいない日本人でも取得できるドメインや、海外のホスティング会社で利用するサーバーは、SEO上、マイナスになる可能性もあります。

また、グローバルなサイトを所有していて、日本向け、アメリカ向け、中国向けと各国の言語のページを同じドメインで展開しているケースもあるでしょう。

ドメインが「***.com」で、サーバーが日本にある場合、アメリカや中国の検索では日本のサイトとみなされてしまい、上位表示に不利になります。

この問題を解決するのが、Google ウェブマスターツールに新登場した「地域のターゲットを設定」オプションです。

この機能を利用すると、サブドメイン単位あるいはサブディレクトリ単位で、対象とする国や地域を指定できます。

Googleウェブマスターツールで地域のターゲットを設定

あなたのサイトが自分の国でホスティングされているなら、必ずしも設定する必要はありません。
しかし、Googleがあなたのサイトの地域情報を、100%正確に把握しているとは断言できないので、念のために設定しておいてもいいでしょう。

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