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Google は先日、構造化データを解説するデベロッパー向けサイトに大幅な更新を加えました。
この記事では、変更があった部分として2つ紹介します。

  • リッチカードからリッチ結果へ
  • 技術ガイドライン

リッチカードからリッチ結果へ

リッチスニペットよりもさらにビジュアル性を高めたRich cards(リッチカード)を 2016年5月に Google は導入しました(日本での導入は2017年3月)。

更新されたドキュメントでは、「Rich Cards」の名称が「Rich results」(リッチ結果)に置き換わっています。

左が構造化データのタイプをまとめた以前の表です。
右が現在の表です。

Rich cards が Rich resultsへ

ドキュメントの中にはまだ一部「Rich cards」の用語が使われていますが、基本的には今後は「Rich results」と呼ぶことになるでしょう。

一般のウェブ担当者にとってはほとんど気にする必要のないささいな更新です。
そうは言えど、SEO を専門にやっている人は公式な用語を使いたいものです(本当に精通しているかどうかにも関わってきますね)。

技術ガイドライン

構造化データの技術ガイドラインにも目立つ更新が加わりました。

量がかなり増えています。
ただし、説明がより詳細になっただけで完全に新しい項目が加わったわけではありません――1つの例外を除いては。

更新した技術ガイドラインでは、構造化データテストツールでは合格しているのに構造化データが有効になった結果(リッチスニペットやカルーセルなど)が検索結果にが表示されない場合に考えられる原因を挙げています。

  • 構造化データが、ページのメインとなるコンテンツを表現していないか、誤解を招く可能性がある。
  • テストツールが検出できない間違いが構造化データにある。
  • 構造化データでマークアップされたコンテンツがユーザーに隠されている。
  • ページが、構造化データの技術ガイドラインまたは品質ガイドラインを満たしていない。あるいは、一般的なウェブマスター向けガイドラインを満たしていない。
  • 構造化データを使うことでその機能の表示が有効になっていたとしても、本当に表示されることは保証されない。ユーザーにとって最適な検索体験だと考える形態で Google のアルゴリズムは検索結果をユーザーに合わせて調整するーー検索履歴や検索場所、デバイスの種類などさまざまな要因に依存する。ある機能が別の機能よりも適切だと判断するケースもありうる。構造化データを使った機能よりも、シンプルな青色のリンクが向いていると判断することさえある。

5つ目(いちばん下)が特に目を引く追加項目です。
その上の4つは、以前から知られていたことです。

構造化データの使用が技術的にも品質的にもまったく問題がなかったとしても、「検索履歴や検索場所、デバイスの種類など」によって構造化データによる特殊な機能が検索結果に表示されないことがありうるとのことです。
リッチスニペットが、札幌では表示されるのに福岡では表示されないとか、PC では出るけどスマホでは出ない、こんなケースが発生するのかもしれません。

構造化データを実装するなら知っておいたほうがよさそうですね。

[H/T] Aaron Bradley

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