[レベル: 上級]
「他の人はこちらも質問」機能のラベルの、複数の異なるパターンを Google はテストしているようです。
「他の人はこちらも質問」は、関連検索の提案を検索結果に差し込む機能です。
「他の人はこちらも質問」ラベルのテストバージョン
通常の「他の人はこちらも質問」です。
![他の人はこちらも質問](https://www.suzukikenichi.com/images/paa1.png)
ラベルが「その他の質問」のパターンです。
![その他の質問](https://www.suzukikenichi.com/images/paa2.png)
こちらのラベルは「他の人が求めている情報」です。
![他の人が求めている情報](https://www.suzukikenichi.com/images/paa3.png)
「関連する質問」のラベルもテストしています。
![関連する質問](https://www.suzukikenichi.com/images/paa4.png)
ほかのラベルもテストしているかもしれませんが、僕が見つけられたのはこれらです。
米 Google でもテスト
「他の人はこちらも質問」機能は「People also ask」という名称で、米 Google では日本よりもずっと以前から提供されています。
米 Google の People also ask のラベルも同様に別パターンをテスト中です。
こちらは “People are also asking” というラベルです。
“People also ask” からは微妙に変化しています。
![People are also asking](https://www.suzukikenichi.com/images/paa6.png)
こちらは “Related Questions” というラベルです。
![Related Questions](https://www.suzukikenichi.com/images/paa5.png)
こちらは “Others want to know” というラベルです。
![Others want to know](https://www.suzukikenichi.com/images/paa7.png)
こちらは “More to ask” というラベルです。
![More to ask](https://www.suzukikenichi.com/images/paa8.png)
違いはラベルのみ、機能は同じ
違っているのはラベルだけです。
関連検索を提案する機能そのものに違いはありません。
SEO では、コンテンツのアイディア出しに重宝します。
名称の違いでどのくらいクリックされるかをテストしているのでしょう。
最も利用されるパターンを見つけ出して、ラベルを変更するのかもしれません。
Google としては、たくさん検索してもらい広告を表示させたほうが収益が伸びます。
ほんの数パーセントのクリック率の変化でも毎日膨大な数の検索が実行されるため、広告収益に大きな違いが生まれると想像できます。
あなたには、どのラベルがいちばんしっくりきますか?