通知機能を乱用するサイトへのChromeでの対策をGoogleが強化。許可していても取り消す

[レベル: 上級]

通知機能を乱用しているサイトに対する Chrome での対策を Google は強化します。
通知を許可済みであっても自動で取り消します。
さらに、許可を求める機能をすべてデフォルトで無効にします。

【現状】通知が邪魔にならないように設計された Chrome

Chrome では、ユーザーのサイト利用を通知が邪魔しないような UI 設計がなされています。

静かな方法で通知
📝PC 版 Chrome での通知方法設定

通知設定で [静かな方法で通知する] を選択している状態で、次のパターンに当てはまると通知が自動でブロックされます

  • 通知をほとんど受け入れないユーザー
  • 許可の受け入れ率が低いサイト

通知を許可するか拒否するかを問うプロンプトは出てきません。
かわりにブロックしたことを伝える小さなプロンプトが出てきます。

静かな方法で通知
📝モバイル版 Chrome が自動で通知をブロックしたことを伝えるプロンプト

乱用するサイトは許可取り消し、許可を求める機能をすべて拒否

通知を乱用するサイト、たとえば騙すような方法で通知を受け入れさせるようなサイトに対する Chrome での対策を Google はさらに強化します。

すでに通知を許可してしまっていても許可設定を自動で取り消します。
そして、許可を求める機能を今後すべて自動でブロックします。

どんなサイトが通知を乱用していてデフォルト拒否の対象になるのかは Google が判断します。

常識的な範囲で通知機能を利用していれば問題ないように思います。
そうは言えど、むやみやたらに通知許可を求めてくるサイトは跡を絶ちません。
正しい使い方で運用すれば、ユーザーエンゲージメントを向上させる通知ですが、正しく使えているサイトは一握りのように感じます。

通知に関しても Google が番人になってしまうことに対しては賛否両論あるかもしれません。
それでも、ウザい通知でユーザー体験を損ねるサイトを黙らせてくれるのはありがたい処置に思えます。

[H/T] 9to5Google