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新しい Search Console の検索パフォーマンスレポートにおいて、クエリの除外フィルタを適用した場合、検索回数が極めて少ないクエリをレポートの合計に含めないようにする変更を Google は加えました。
この変更により、除外フィルタを適用したレポートでは以前と比べて数値が減少するサイトが出てきます。

除外フィルタ適用時には匿名クエリを含めない

Search Console の各機能に起きた障害と変更を報告するヘルプページ次の変更が追加されました。
検索パフォーマンス レポートに関するものです。

Chart totals no longer include anonymous* (rare) queries when you apply a query filter.

August 19 onward

Chart totals no longer include anonymous* (rare) queries when you apply a query filter. Previously, the chart totals included all anonymous queries when a “Queries not containing:” filter was applied. Because of this, you might see a drop in clicks and impressions when adding a filter that excludes specific queries. We believe that omitting anonymous queries from all query-filtered results is more consistent.

8 月 19 日以降

フィルタを適用したときは、匿名の(稀な)クエリはチャートの合計に今はもう含まれなくなりました。以前までは、「次を含まないクエリ」のフィルタが適用されたときはすべての匿名クエリがチャートの合計に含まれていました。

このため、特定のクエリを除外するフィルタを追加するとクリックと表示回数に減少が見られることがあります。

すべてのクエリフィルタから匿名クエリを除外するほうが一貫しているはずです。

“匿名クエリ (anonymous queries)” とは、ごく少数のユーザーによって実行された検索クエリとのことです。
ユーザーのプライバシーを保護するために、Google はこうしたクエリをレポートから除外しています(ちなみにこれは、検索パフォーマンスと Google アナリティクスのデータが一致しない理由の1つ)。
匿名クエリがほとんどないサイトもあるし、匿名クエリが大部分を占めるサイトもあります。

検索パフォーマンスで「次を含まないクエリ」のフィルタを適用したときは、今までは匿名クエリのデータも含まれていました。

次を含まないクエリ
※検索パフォーマンスでは検索キーワードにフィルタをかけられる

しかし仕様が変更され、現在は含まれなくなっています。

除外フィルタをかけると表示回数が減少するサイトの例

こちらは、あるサイトの検索パフォーマンスレポートで「次を含まないクエリ」のフィルタを適用したチャートです。

赤のラインが仕様変更が発生した日です。
この日を境に表示回数の数値が減少しているのがわかります(定期的に数値が減っている日がありますが、週末で検索回数そのものが少ないためです。変更日以降は平日になっても少ないままです)。

「次を含まないクエリ」フィルタを適用した場合にだけ関係する仕様変更なので影響範囲は少ないように思います。
それでも、このフィルタを利用するときには認識しておきましょう。
自分の管理サイトにどのくらい影響しているかを、フィルタを適用させて念のため調べておくと安心です。

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