Google AI Overview、複雑なトピックに対してはGemini 3 Proモデルに自動ルーティングして概要を生成

[レベル: 上級]

複雑なクエリに対しては AI Overview は Gemini 3 Pro モデルを利用して要約を生成するようになりました。

難しい質問はバックグラウンドで Pro に自動ルーティング

Google 検索のプロダクト SVP の Robby Stein(ロビー・スタイン)氏が X で次のようにアナウンスしています。

アップデート: AI Overviews は、複雑なトピックにおいて Gemini 3 Pro を活用するようになりました。

バックグラウンドでは、(AI Mode と同様に)最も難しい質問を最先端モデルへと検索がインテリジェントにルーティングし、よりシンプルなタスクには引き続き高速なモデルを使用します。Google AI Pro と Ultra のサブスク加入者向けに英語においてグローバル提供中です。

英語の AI Mode には、3 Pro モデルと Fast モデルの自動切り替え機能がすでに導入されています。

AI Mode 自動ルーティング

同じ自動切り替え機能が AI Overview にも採用されました(英語で検索したとき)。

3 Pro にルーティングされたかどうかはわからない

AI Overview の概要生成を 3 Pro モデルが処理したとしても、背後で自動で切り替わっているため知ることはできません。

Pro 購読ユーザーとシークレットモードそれぞれで、複雑だと思われるクエリで AI Overview が生成した概要を比較してみましたが、顕著な違いは見られませんでした。
“ものすごく”複雑なクエリのときに 3 Pro が発動するのかもしれません。

どちらが使われたかを通常は気にする必要はありません。
気にする必要があるとしたら、AI Overview の結果をトラッキングしている場合でしょうか。
Pro/Ultra ユーザーと無料ユーザーでは結果が異なる可能性があります。

もっとも、同じユーザーでも結果が常に一致しているわけではありません。
現状でもトラッキングデータは必ずしも正確ではないのです。

それに、今のところは英語クエリだけに自動ルーティングは適用されます。

AIO 豆知識としてとらえておけば十分でしょう。