[レベル: 上級]
複雑なクエリに対しては AI Overview は Gemini 3 Pro モデルを利用して要約を生成するようになりました。
難しい質問はバックグラウンドで Pro に自動ルーティング
Google 検索のプロダクト SVP の Robby Stein(ロビー・スタイン)氏が X で次のようにアナウンスしています。
アップデート: AI Overviews は、複雑なトピックにおいて Gemini 3 Pro を活用するようになりました。
バックグラウンドでは、(AI Mode と同様に)最も難しい質問を最先端モデルへと検索がインテリジェントにルーティングし、よりシンプルなタスクには引き続き高速なモデルを使用します。Google AI Pro と Ultra のサブスク加入者向けに英語においてグローバル提供中です。
Update: AI Overviews now tap into Gemini 3 Pro for complex topics.
Behind the scenes, Search will intelligently route your toughest Qs to our frontier model (just like we do in AI Mode) while continuing to use faster models for simpler tasks. Live in English globally for Google…
— Robby Stein (@rmstein) January 16, 2026
英語の AI Mode には、3 Pro モデルと Fast モデルの自動切り替え機能がすでに導入されています。
同じ自動切り替え機能が AI Overview にも採用されました(英語で検索したとき)。
3 Pro にルーティングされたかどうかはわからない
AI Overview の概要生成を 3 Pro モデルが処理したとしても、背後で自動で切り替わっているため知ることはできません。
Pro 購読ユーザーとシークレットモードそれぞれで、複雑だと思われるクエリで AI Overview が生成した概要を比較してみましたが、顕著な違いは見られませんでした。
“ものすごく”複雑なクエリのときに 3 Pro が発動するのかもしれません。
どちらが使われたかを通常は気にする必要はありません。
気にする必要があるとしたら、AI Overview の結果をトラッキングしている場合でしょうか。
Pro/Ultra ユーザーと無料ユーザーでは結果が異なる可能性があります。
もっとも、同じユーザーでも結果が常に一致しているわけではありません。
現状でもトラッキングデータは必ずしも正確ではないのです。
それに、今のところは英語クエリだけに自動ルーティングは適用されます。
AIO 豆知識としてとらえておけば十分でしょう。
