[レベル: 上級]

Five insights on voice technology” と題する記事を Google 公式ブログが8月下旬に公開しました。
Google アシスタントを介して実行される音声検索の利用に関する実態を紹介する記事です。

この記事のなかで触れらている興味深い3つの数字をピックアップしてみます。

アシスタントの音声検索は操作系に 40 倍多く使われる

Google アシスタントで使われるクエリは検索で使われるクエリよりも操作系が 40 倍多い

「SMS を田中さんに送信」や「電気を消して」、「カレンダーに予定を追加」のような操作に対して、Google アシスタントの音声検索はより多く利用されるそうです。

通常の検索は調べものが中心で、「何かをする」ためのアクションを起こすクエリを検索ボックスに入力することは少ないですよね。

アシスタントの音声検索は 200 倍会話形

Google アシスタントを使うクエリは検索よりも 200 倍会話形

Google アシスタントを利用した音声検索は、通常の検索よりも 200 倍 会話形で実行されるとのことです。

たとえば、天気を聞くときは通常の検索なら次のように検索ボックスに打ち込むのは珍しくないでしょう。
「札幌 天気」

一方、音声検索の場合は次のように尋ねるかもしれません。
「明日の札幌の午後の天気を教えて」

人間相手に話すのと同じように使えるのが音声検索の特徴ですね。

5,000とおりのアラーム設定

アラーム設定する音声検索の種類は 5,000 とおり

会話形が多い分、同じ1つの検索でもいろいろな表現方法があります。
アラームを設定するために、ユーザーが使う音声検索は 5,000 とおり以上もあるそうです。

「アラームを午前6時に設定」
「午前6時に起こして」
「明日は午前6時に起きたい」

どれもきちんと理解できるのは、Google アシスタントの自然言語処理能力によるものです。

操作系も「音声検索」

少なくとも、Google 検索を対象にして「音声検索 (Voice Search)」という用語を使う場合に知っておきたいことがあります。

それは、Google の場合、「OK Google」で始まればそれは「音声検索」に含められるということです。
「音楽をかけて」や「○○さんに電話して」みたいな操作系も音声検索に通常は含められます。
僕たちが普段意味している、情報を得るための「検索」では必ずしもないことに注意しなければなりません。

ヘルプ記事を見るとこの事実が明らかになります。

つまり幅広い意味では、「音声操作」も「音声検索」の一部になるのです。

Google では検索の 20% が音声検索になっていることが 2016年5月の Google I/O で明らかになりました。
この 20% には操作系の音声検索も含まれていそうです。

別の場でも、操作系の音声クエリを音声検索に含めた前提で音声検索の増加について Google 社員が発言していました。

音声検索が非常に増えていて、およそ20%が音声検索になっています。
グーグルアプリの音声検索では、文字入力の検索と比べると、アクション系のクエリが30倍多くなっています。明らかに変化が起きています。

前半で紹介した公式ブログの記事からもわかるように、音声検索が増加しているのは間違いないことでしょう。
しかしながら、検索に純粋に関係していくる音声検索は操作系ほどには伸びてはいないかもしれません。
「音声検索」と「音声操作」を分離したデータを Google には公開してほしいものです。

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