【更新】Google Analytics非同期トラッキングコードの設置場所

Google Analyticsで非同期トラッキングコードが標準になったエントリで、コードの設置場所は、「headセクションの最後ではなくてbodyセクションの最初」に変わっていると伝えました。

しかし、実際には従来のように「headセクションの最後」で構わないようです。

Google Analytics 非同期トラッキングコード再考 – MOL

BODY要素に置かなければならない理由としてのIE6バグはフィックスされている。んで、非同期なのでどこにコードを置いても大丈夫だけど、HEAD要素に置くのが慣例的だし、Brianさんも好みだそうです。データの収集・精度を考えると少しでも上部に置くほうがベター(</head>の直前と<body>の直後じゃ、あんまかわらんけどw)なんで</head>の直前で良いのかなと僕は結論づけしました。

Brianさんというのは、“ga.js作ってるGoogleのエンジニアさん”だそうです。

Brian Kuhnさんが「GAコードはheadセクションの終りがいい」とコメントしたGoogleヘルプフォーラムのスレッドは、僕もWebmasterWorldで教えてもらって知っていたのですが、Brianが誰か分からなかったので信じていいものか疑問に思っていました(Google社員はヘルプフォーラムでは“Google employee“(グーグル従業員)と通常名乗っている)。

Googleの人だったんですね(そうならそうと書いてててくれればいいのに)。

Koji ISHIMOTOさんもおっしゃってるように、headセクションの終りもbodyセクションの終りも大差ないように感じますが、少なくともheadセクションの終りでも問題は発生しないようです。

っていうか、GAの管理画面の指示は修正されないのだろうか?