サイト更新してはいけません
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<<2006/12/10 #015>>
読者のTさんからいただいた質問です。
すごーくいい質問だったんですね。
僕自身、いただいた質問への回答するときに新たな発見をしたのでみなさんとシェアしたいと思います。
Tさんには、すでに返信した上で引用の許可を得ています。
Tさん、ありがとうございます。m(__)m
▼Tさんからいただいたメール ここから▼
> 鈴木様
>
> はじめまして。
>
> ○○で○○屋を運営しておりますTと申します。
>
> メールマガジン毎回楽しみにしております。
>
> 左手薬指の調子はいかがでしょうか?
>
> 検索エンジンでの上位表示に関しまして
> 更新頻度というのが重要であるかと思いますが
> 例えば1日1回と1日10回では結果に違いがあるのでしょうか?
>
> また、極端な例として一文字・一単語づつでも更新すれば
> 更新としてみなされるのでしょうか?
>
> お手隙の時にご返答戴ければ大変嬉しく思います。
▲Tさんからいただいたメール ここまで▲
僕がこれまで知っていた情報と自分の経験、そしてTさんからの質問に回答するために海外のSEOフォーラムにトピックをたてて返ってきたレスをもとに、回答しました。
以下、回答です。
Tさんにお答えした内容にプラスアルファして書きます。
ただし、100%確実ということではないので、あくまでも「僕個人の認識」ということでお読みください。
======================================
> 検索エンジンでの上位表示に関しまして
> 更新頻度というのが重要であるかと思いますが
まず、上位表示と更新頻度は、関係ありません。
よく、「頻繁に更新すれば上位に表示される」とか「検索エンジンは、こまめに更新されるサイトを好む」なんて
言われますが、そんなことはありません。
頻繁に更新することで検索結果の上位に表示されたとしたら、それは頻繁に更新されたことが原因ではなくて、更新して追加されたコンテンツが、効果をあげたんです。
検索エンジンは、日々コンテンツが更新されるタイプのサイトと、ほとんど変化のない固定的、静的なタイプのサイト(「Static Site」っていいます)の2種類に分けているようです。
日々更新されるサイトには、朝日新聞や日経新聞のサイトのようなニュース系のサイトや日記系のブログが該当します。
こういったサイトは、更新頻度が高いとクローラが訪問する頻度も高くなります。
反対に更新が滞ると、クローラがあまり来なくなるケースが多いです。
一方、それほどコンテンツの変更のない通常のサイトとみなされると更新されなくても定期的にクローラが訪れます。
たとえば、mixiのトップページやAmazon.co.jpのヘルプページなんかは毎日更新されませんが、定期的にクローラが来ています。
これは、実際に僕も自分のブログとサイトで確認しています。
「更新が頻繁であるべきタイプのサイト」と「更新が頻繁に発生しないタイプのサイト」をどんな基準で分けているかは、分かりません。
こればっかりは、内部の人間じゃないと知りえない情報でしょう。
※MSNは、かつて更新頻度が上位表示に影響を与えたようです。
現在は、分かりません。
> 例えば1日1回と1日10回では結果に違いがあるのでしょうか?
これは、違いはありません。
クローラが訪れたときに、前回と同じか違うかを見るだけで、前回から何回変更されたかまでは、チェックしません。
ただこれもニュースサイトのように、1日に何回も更新されるサイトの場合には、影響するようです。
> また、極端な例として一文字・一単語づつでも更新すれば
> 更新としてみなされるのでしょうか?
「更新」という意味では、更新です。
でも、それが訪問頻度に影響を与えるかは分かりません。
これも検索エンジンだけが知っていることです。
それよりも大切なことは、検索結果表示を上げたり訪問頻度を上げたりすることを目的にして、ほんの少しだけコンテンツを更新するのは意味がないとうことです。
一度、インデックスされば検索結果に表示されるわけですから、何度も訪問させても無意味です。
検索エンジンを出し抜こうとすることよりも、きちんとコンテンツを更新することのほうが大切です。
投稿した海外のSEOフォーラムの管理人は、「更新が頻繁でない通常サイトと認識されているのに
更新ばかりしていると、検索エンジンを混乱させる」とまで言ってました。
======================================
以上です。
どうですか、みなさんも参考にしていただけました?
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2 月 12th, 2007 at 19:12
はじめまして、やまがたっす☆
いろいろ参考になりました!
ぼくは、SEOの専門家ではないですが、経験談では、サイトの更新頻度は上位表示にかかわりがあると考えています。僕の中では、Yahooが特に更新頻度を重視しているように感じます。更新すると言うことはページ数が増えるということでもあるので、内的なSEO要素もあるでしょうが。
私のサイトの例で言うと、Google、Yahooで上位にいるサイトを更新せずに、関連サイトからの被リンクだけ増やしていても、半年後には順位は下がっていきます。しかし、更新すると、元の順位までとはいかなくても、上昇することが多いっす。
もちろん、100%のことは言えませんが。
どちらにしても、長く上位表示されるには、支持されるコンテンツを作るより強力なSEOはないですね。
応援してます!
2 月 13th, 2007 at 9:41
やまがたさん
こんにちは、鈴木謙一です。
貴重な体験談ありがとうございます。
いただいたコメントに対する僕なりの見解を述べますね。
(反論ではありません。サーチエンジンのアルゴリズムを完全に知ることは無理ですから)
> Yahooが特に更新頻度を重視しているように感じます。更新すると言うことはページ数が増えるということでもあるので、内的なSEO要素もあるでしょうが。
そうですね。
更新してページが増えることによって関連キーワードの情報が増えたために、SEPRsの順位が上がってきた可能性が高いと、僕は考えます。
ただ、投稿記事にも書きましたが最新情報を提供するニュースサイトの場合は、更新頻度がSERPsに影響するみたいです。
> 私のサイトの例で言うと、Google、Yahooで上位にいるサイトを更新せずに、関連サイトからの被リンクだけ増やしていても、半年後には順位は下がっていきます。しかし、更新すると、元の順位までとはいかなくても、上昇することが多いっす。
順位が下がったのは、自分のサイトが原因ではなく、サーチエンジンが評価する他のサイトが増えたと考えることもできます。
SEOは、自分のサイトだけに関心がいきがちですが、競争相手を調べることも同じくらい重要です。
また、アルゴリズムの変更も関係しているでしょう。
特に、Yahoo!は、順位変動が頻繁で、しかも激しいです。
ジェットコースターのようです。(笑)
僕がずっと以前、SEOの超初心者だったころに作ったサイトがあります。
最初は、Yahoo!で1ページ目に表示されていましたが、しばらくして圏外に消えました。
もう数ヶ月、何もいじっていません。
なのに、つい最近また1ページ目に復活してます。
これくらい、Yahoo!は不思議な動きをします。
> もちろん、100%のことは言えませんが。
↑そのとおりです。
今日は有効でも、明日は意味がないというテクニックもありますね。
> どちらにしても、長く上位表示されるには、支持されるコンテンツを作るより強力なSEOはないですね。
↑、これもおっしゃるとおりです。
“Content is a king.”(コンテンツが王道)を心がけて作成しているサイトは、アルゴリズムの変更に関係なく、永続的に評価され続けます。
貴重なご意見ありがとうございました。
また、コメントをお待ちしています。
–
すずき