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昨日、投稿したWordCamp 2009 San FrancisicoでのGoogle, Matt Cutts(マット・カッツ)氏によるWordPressブログSEOのプレゼンテーション解説の続きです。

今日は、後半のスライドです。

●スライド25

パーマリンク設定
WordPressでのベストな個別記事URLは、「/%postname%/」を設定して記事タイトルをURLに入れた形式。

WPはデフォルトで「?p=123」のように記事のIDが各ポストのURLになります。
SEOを考慮すると、記事のタイトルをURLに含めるとよいということですね。
SEOだけではなく、ユーザーに対する分かりやすさでも適しています。
日本語のタイトルでもUTF-8でエンコードしてくれるので、最新のブラウザやサーチエンジンの検索結果では、日本語表示されます。
ただ、UTFエンコードのURLは日本語にデコードされないと長くなり、まったく意味不明になってしまい、見にくく(醜く)なるので僕は利用していません。

●スライド26

記事タイトル、URL、本文に細工する

URL同様に、記事のタイトルと、もちろん記事の中にキーワードを入れます。

●スライド27

カテゴリ名にもキーワードを入れる
URLでキーワードをつなげるときは、

  • ダッシュ(-)がベスト
  • 次は、アンダースコア(_)
  • スペースがないのは最悪

すでにやってしまったときは、修正したほうがいいのか?

ダッシュ(ハイフン)を使うのはディレクトリやファイル名の場合であって、ドメイン名の場合はハイフンなしがよいと、Matt Cutts氏はパーソナルブログでコメントしています。

ダッシュ以外のURLで公開してしまっているときは、問題が発生していないのであれば、後から修正する必要はないと言っているはずです。
なぜなら公開後のURL変更は、極力避けるべきだからです。

●スライド28

やりすぎない。
キーワードの詰め込みをしない。

“furniture”がテーマだったら、1、2回、せいぜい3回も書けば、家具について書いているとGoogleは理解できます。
「イタリアン」も、5回も繰り返さなくてよいのです。w
もちろん、関連性を持たせたコンテンツに保たなければならないのは言うまでもありません。
声を出して読んでみて大げさに聞こえるなら、それはやりすぎだとのことです。

●スライド29

関連性を出すためのまとめ

  • 情熱を注げるコト・モノを見つける
  • 頻繁に書く
  • SEOのメカニズムに注意を注ぐ、でもやり過ぎてはいけない

訪問者とサーチエンジンの両方をバランスよく意識して、ブログを運用するということですね。

●スライド30-34

Reputation(レピュテーション:評判)を得るためには、

  • 面白くあること
  • 頻繁に更新すること
  • カタマリ・フィロソフィー(塊哲学)を持つこと

面白いというのは「Funny(滑稽)」ではなく「Interesting(興味深い)」という意味です。
塊哲学というのは、「Katamari Damacy(塊魂、カタマリダマシイ)」のことで、最初は小さなこと、ニッチなテーマからスタートして、徐々に大きくしていこうということです。
いきなり大きすぎる目標を設定しないほうがいいということですね。

●スライド34

レピュテーションの獲得例

  • 役に立つサービスの提供
  • オリジナルのリサーチやレポート
  • すぐれた情報の提供
  • 創造的なニッチの発掘
  • コードを書く
  • ライブ ブロギング
  • リストの作成(例:○○の11つ理由)
  • 論争を引き起こす
  • TwietterやFacebook、FriendFeedで仲間に会う

その場でブログ記事をほぼリアルタイムで投稿するのが、Live bloggingです。

Liveblogging is also awesome

“ライブブロギングはすばらしい”と、Matt Cutts氏は発言したそうです。
ZDnetブログで、今回のWordCampの模様をライブブロギングで読むことができます。

●スライド35

ビデオの作成

Matt Cutts氏自身、YouTubeでウェブマスター向けのビデオを次々と投稿してますね。

●スライド36

役立つGoogleのツール

FeedBurnerは、「feeds.mattcutts.com」のように自分のドメインで設定できるようですね。
AdSenseの「セクションターゲット機能」について、触れたようです。
ちなみに、「weight=ignore」は反映するのに2,3ヶ月かかりました。

●スライド37-39

Googleウェブマスターツール

  • 404エラー
  • クロールに関する情報
  • 使用するドメイン

上の3つの機能がスライドで紹介されています。
外部サイトからの存在しないページへのリンクによって404エラーが発生している場合は、サイト管理者に連絡をコンタクトを取って、修正を依頼したほうがいいと推奨しました。

●スライド40

Google Analytics
Google Analyticsで上位のコンテンツを調べ、内容が古くなっていれば更新する。

コンテンツが古くなってしまったページの再利用方法は、以前に紹介したことがあります。
『古いけど強いページのリサイクル方法』

記事下に関連するポストを表示するのも効果的だそうです。
WPには、関連ポストを自動挿入するプラグインがあります。

●スライド42-43

近道やペテンに気をつける。
煽り商材にだまされない。

「学歴ゼロのどうしようもない超バカな私でも、1日10分作業するだけで1ヶ月1,000万円稼げたノウハウを、たったの3万円であなただけにこっそり暴露します。」
1ヶ月1,000万円稼ぐノウハウを、わずか3万円で売る人はいません。
いたとしたら、それは正真正銘の「バカ」です。(笑)

●スライド44

有料ポストを使わない。

WordPressのTerm of Service(サービス規約)でも、他のサイトへのアクセス誘導や検索順位を上げるための使用を禁止しています。

the Content is not spam, is not machine- or randomly-generated, and does not contain unethical or unwanted commercial content designed to drive traffic to third party sites or boost the search engine rankings of third party sites, or to further unlawful acts (such as phishing) or mislead recipients as to the source of the material (such as spoofing);

●スライド45-47

WordPressとサーバーを常に最新のバージョンに保っておく。

セキュリティを確保するためにも更新は重要ですね。
セキュリティホールを突かれて、クラッキングの被害を受けたサイトを例に出したようです。
「American Nazi Party」というサイトのアーカイブページ(http://www.americannaziparty.com/news/archives.php)のソースのフッター部を見ると、Didplay:noneで隠された大量のリンクを見ることができます。
日本でも、厚生労働省と国土交通省の公式サイトがクラッキングで改ざんされていたのに、長期間放置されていた事件が報じられていますね。

●スライド49

WordPressの自動機能に感謝
  • 自動更新
  • /wp-content/ディレクトリを保護する
  • v2.8から、rel=canonicalタグを標準サポート

WordPressは、本体もプラグインも自動更新できます。
FTPでソースをダウンロードして、サーバーにアップするという面倒な作業が不要でとても便利です。
さらに、今開発中のVersion 2.8では、rel=canonicalタグが組み込まれているようです。
これ、いいですね。

以上、昨日と今日の2回に分けて、WordCamp San Fransisco 2009でのMatt Cutts氏のプレゼン資料を解説しました。

実際のスピーチを聴いたわけではなく、スライドと他のサイトの情報を元に書いたので、説明が不十分のところもあるかと思います。

それでも、WordPressブログだけに限らず、SEOに役立つ情報がたくさん得られたはずです。
あなたの今後のSEOに役立ててもらえれば幸いです。

【参照サイト】

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次のエントリも読むとSEOにさらに強くなります。

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