内部リンクとアンカーテキストでSEO

他のサイトからのリンク(被リンク・バックリンク)は、検索結果の順位を上げるために必須のSEOというのは、今さら言うまでもないことです
そして、、リンクのアンカーテキストも。

一方、自分のサイト内のページへのリンク、内部リンク(Internal link)について深く考えたことがありますか?

実は、内部リンクとそのアンカーテキストの使い方も、SEOではとても重要なのです。

SEOmozで、『Diagrams That Can Help You Define the Proper Anchor Text of Internal Links』というタイトルの、内部リンクの効果的な使い方に関する記事が投稿されました。

SlideShare | View | Upload your own

このポストで、特に大切だと感じたポイントが2つあります。

  • internal links on body copy
  • proper anchor text on links pointing to other subpages

適切なアンカーテキストで別ページへのリンクを貼ります。
「適切なアンカーテキスト」というのは、ターゲットのキーワードを含んだアンカーテキストです。
これは、外部のサイトからバックリンクを受けるときと何ら変わりはありません。

内部リンクは、コンテンツの文章中に埋め込むようにします。
ただポツンとリンクが貼ってあるよりも、前後のコンテンツも考慮してリンクの価値が評価されるとも言われています。

そして、文章にリンクが埋め込まれていることでユーザビリティも向上します。
サイドバーに設置してあるナビゲーションリンクよりも、記事中の単語・語句にリンクが関連付けられている方が、ユーザーにとってはアクセスしやすいからです。

また記事中にサイト内の別ページへ内部リンクを張ることで、検索エンジンのクローリングを促進する効果もあります。

時には、ホームページ(トップページ)へリンクバックすることも大切です。
もちろん、適切なアンカーテキストで。

リンクというと、どうしても外部リンク(バックリンク)ばかりに目が行ってしまいますが、内部リンクもないがしろにしてはいけません。